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●「成功の宣言文」文庫は第一巻「四画面思考」、第二巻「元気の
出る俳句」、第三巻「改革の輪」に続いて、「4画面思考の基本」
が発刊されました。「成功の宣言文」文庫の購入は下記ブログより
可能です。皆さんの企業防衛・社会防衛・生活防衛にお役立てくだ
さい。 http://www.success-poem.com/book.htm
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■昨日、東京で関ヶ原製作所の矢橋会長にお会いして、来週の2月
第一週の知識社会論の講義の打ち合わせをさせていただきました。
人をつくり、つくられた人が社会を作る活動を長年実践されてこら
れました。関ヶ原製作所をつうじてこれからの知識社会づくり追及
されてこられました。つねに考えられて、実践して考える、知行一
致の改革実践経営者です。先々週に中国に行かれて、中国と日本の
間からのいろいろの気付きをお話ししていただきました。最後の結
論は人は全員がアーティスト、社会づくりは作品ということになり
ました。今井さんからも、「知識社会づくりの姿勢」というテキス
トをいただきました。たしかに、矢橋会長にしても、高達さんにし
ても、福田さん、今井さん、勝さん、成功の宣言文のメンバーにし
ても、自分の仕事を通じて、美しい社会づくりに貢献しようとして
いるのですね。まずは、自分のできることを「やる」という改革実
践ですね。私は講義のためにも、実践のためにも、自分の社会マッ
プをつくってみましたが、なかなか快適です。矢橋会長が言われて
いる社会づくりの自分の立ち位置が決まるのです。ありがとうござ
います。(近藤)
●「物づくり 自分の感性 はめ込んで」 なりたい姿
■先日、中国へ一週間いっていた。中国はすさまじく、世界が参加
して成長戦略を考えている。グローバル化の中で、成長や変革や進
化が始まった。いろいろ課題にぶつかりながら成長していくだろう
。しかし、世界がビジネスチャンスと、捉えているだけに、経済主
義型の成長になりそうだ。日本はどうするか。
日本の持ち味を考えて役割を果たすことだ。日本は、島国で周りに
迷惑をかけずに、環境や物作りや人づくり、自然・高齢化・文化・
世界への貢献を大切にした社会づくりで役に立つ。経済依存だけで
なく、文化依存で先導することではないか。
関ヶ原も大きくなって、膨張した。それで、若い人中心に変えて、
文化依存の原点に戻る。これからは個の社会であり、未来の文化を
醸成する。その上に事業を作る。
知識科学に期待したいことは、新しい社会づくりの原理と動機付け
です。社会づくりの感性の支援と理性の確かさを支援してほしい。
日本の物作りの強みである感性は、パソコンのように組み立てだけ
では差がつかない。感性がはまり込んだ製品を作ることが大切であ
る。日本でつくるものは何か、一言でいえば、創意工夫ができるも
のである。そして一人ひとりが、思いを込めたものづくりや思いを
込めることができる仕事づくりである。物でも人でも社会でも、一
つ一つじっくり考えて、育てる。
日本は島国であり、大国とは違う。彫刻家で思想家であるヨーゼフ
は本当の資本は金でなく人間の創造力であるといっている。そして
、芸術はいい社会づくりのためにあり、自分も社会づくりを最後の
作品にしているといっている。人間は一人ひとりがアーティストな
のである。そして、社会を彫刻し未来の社会を作るのである。自分
がやってきたことだ。
私も、日本の企業家の家に生まれ、子供のころから、社会に役に立
つことが仕事といわれてきた。子どもころから、人間としての存在
価値の大切さを言われ、見てきた。事業はもうけることでなく、役
に立つことの大切さを言われてきた。会社は社会からあづかってき
たもので、いかに、社会のために、お役に立つか。人を犠牲にして
儲けてはならず、仕事は公的な活動で、社会に対する貢献が事業で
あるということを教わりながら育った。アプローチは企業から考え
るのでなく、社会から考える。私は普通の企業の反対から考えてき
た。
今日本も、何か変わり始めている。貧しくても豊かな選択である。
そういう選択がないと人間や社会は楽しくない。経済的選択のみで
は楽しくない。日本は島国であり、たのしく美しい風景を作れる可
能性がある。それなのに現在は、どこへ行っても高圧線があり、新
幹線があり、高速道路がある。そして豊かな風景がない。コンクリ
ートから人へという。しかし、一方、コンクリーとで仕事している
人がいるという議論が出る。「何がいいのか・・」をゆっくり考え
る事が必要な時代になった。ゆっくり考えて、風景を取るか、便利
さを取るか。もちろん、風景は見えるものだけでなく、精神的なも
のも含んでいる。美しいものを残して、人が来る美しい社会を取る
か、便利性や経済性を取るか。当社は美しく、心のある風景や社会
づくりを取った。そういう経営を継承するために、若手を大学院に
送りこみ、関ヶ原の文化を研究させている。若手に自分で考えさせ
る。経済危機の中で、自分がもう一度、文化づくりをやりなおす決
心をした。
今、日本は、新しい社会づくりで、それぞれが困っている課題を抱
えている。基本は、それぞれが、せっせとやることである。せっせ
とやっているうちに、いくつか成功事例が出てくる。それをつなげ
ていけばよい。多少は貧しくても、美しい社会がよいのではないか
。それを、受けてたつのは自分自身である。自分は何か、自分もい
つも考えている。社会が最大なるアートであり、広場である。こう
いう社会づくりを、どうしてもやらないといかんと思うことだ。自
分の道をみつけることである。社会の構成要素として自分や職場や
会社を考える。現在は、分業化されているので社会との関係が薄く
なっている。社会の中で自分の居場所はどこを考える。社会の在り
方に企業や職場はどう貢献するのか考える。企業や職場を地域社会
の中の共同体として考える。そう考えると、現在のほとんど問題が
解ける。社会に貢献する自分を意識するとみんなが動機づく。
大切なことは、いろいろ課題はあるが、一人ひとりが、社会づくり
を「やる」ことです。「やる」しかないのです。ひとりひとりがや
る。やればいいのです。わたしも、自分の出来ることをやる。やっ
たことに、知識をのせて、理論づけ、発信する。理論をやることで
はない。実践を理論づけることが大切である。知識は実践したこと
を伝えることと理論づけることである。これが知識科学の貢献であ
る。
関ヶ原製作所は実験企業である。10人のMBAをそだて、ミッシ
ョン経営モデル企業にしていく。今までの経営はやさしかった。こ
れからは難しく、進化し続けることが大切だ。オバマ大統領も責任
をもってやっているが、しかし、動かない。動かないとすれば無能
である。経営も同じである。進化する経営は誰も答えはもってない
。仮説を立ててやるしかない。うまくいけば有能、うまくいかなけ
れば無能になる。それで、私はオバマと向き合っている。そうする
と、自分の居場所が決まる。自分の居場所を決めて実践する。自分
でやるというと、多くの人は、できないという。できなければ絞り
、そして、新しいことをやることだ。自分ごとで社会と向き合い、
社会とともに進化する。そんな新視点が大切である。
日本企業は、社会の進化に貢献し、ありたい姿に向かって進化する
ことがいまこそ大切である。企業や社会のアイデンティティが大切
で、ありたい姿を追求した実践しかない。解は自分でも分からない
。それで追及する。いま求められているのは、自分で自分をつくる
改革です。個の国に変えることです。一人一人が考える。そうすれ
ば、やりがいが出て、それでいきいきする。そして、いろいろやっ
て、振り返る。継続していれば、知がたまり、それを整理して技術
にする。改革実践をやり続けることです。それが生きているという
ことで、生きている証です。儲からなくても、元気で挑戦すること
です。志を持って、やっている姿こそが、ありたい姿なのですね。
そういう社会づくりに貢献していきたいですね。社会づくりが私の
作品です。(関ヶ原製作所 矢橋会長との対談から)
ーーー■今日の一言:新手法「社会マップ」の開発ーーーーーー-
私は今週は、社会マップを研究開発し、私自身の社会づくりマップ
を見える化していました。まずは、ありたい姿にそって、子供の頃
からの社会体験を置いてみます。そして、家族からはいって、会社
へいって、顧客や社会へ行くのです。小社会と大社会が見えてきま
す。大社会づくりの中心は4画面思考研究所になりました。この社
会マップ、時期によって変わり、社会マップは刻々変わっていて、
生態的組織であり、生き物なのです。目で見えるリアルの社会だけ
でなく、知識や思いのバーチャル社会も見えてきます。知識社会実
践論では「人をつくって、社会をつくる」と言っていますが、改革
人材や社会づくりプロセスも自然に見えてきます。社会マップを作
成するプロセスも、現状のマップを作って、徐々に、ありたい・な
りたいそして実践を追加していけばよいのです。自分の暗黙知の社
会マップが、だんだん見える絵になっていき、社会づくりが作品で
あることを体験できます。社会づくりの理論は間の理論で、従来の
立て組織を超えることもきづきます。知識混合で技術を進化して、
特定顧客の成果が実現できます。その基本は、組織ではなく、人と
人の結びつきからスタートです。一人ひとりに新結合を促進する全
員主役が大切なことも実感になってきます。人と人が集まって、人
間広場で出会い、自分で道を選び、選んだ道を貫いていく。選ぶと
きは危機感や失敗からの悔しさが原動力になっていることにも気付
きます。挑戦して失敗することも意味があるのです。そして自分の
ために走ったときは失敗し、相手のために動いた時に周りが押して
くれて成功することも分かります。知識とは理論を実践するのでは
なく、自分がやることが先で、やったことを伝達し、理論として確
かなものしていくとことのために、われわれが存在することも見え
てきます。その理論で社会がつくられていく。現場が教室でニーズ
が先生で、成果がテキストであることも実感できます。機会があり
ましたら社会マップを皆さんにもご紹介したいと思います。使い込
んでいくと、私が提唱している「戦略的社会ユニット」も見えてき
て、皆さんの4画面のありたい姿がよりありありとしてくると思い
ました。今週は、新しい改革技術の開発に時間をとることができま
した。この作品は早速、今週のPFUの皆さんとのふりかえり会や
、いしかわMOTスクール、近藤私塾の合宿でご紹介してみます。
●「新手法 社会マップが 見えてきた」 近藤修司
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2010年も、四画面思考により、人間力と技術力を向上し、日本
企業や日本社会を、元気に・楽しく・美しくするために「成功の宣
言文」を 研究・発信していきます。皆さんと、改革人材を増やし、
改革の輪づくりをさせていただけることに感動し、感謝しておりま
す。過去の「成功の宣言文」の閲覧や常設している「宣言文写真館
」&「革新図面館」&「4画面美術館」など、皆さんの「未来を創
り出す改革実践」のためにご活用ください。
http://www.success-poem.com/
●昨年のパソコントラブルのため、成功の宣言文メールマガジンを
ご希望の方は再登録させていただいております。申し訳ありません
が、配信希望の方はご連絡をお願い申し上げます。
四画面思考研究所 所長 近藤修司
JAIST 知識科学研究科 客員教授
日本商工会議所 知産創育ネットワーク研究会
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