●「成功の宣言文」文庫は第一巻「四画面思考」、第二巻「元気の
出る俳句」、第三巻「改革の輪」に続いて、「4画面思考の基本」
が発刊されました。「成功の宣言文」文庫の購入は下記ブログより
可能です。皆さんの企業防衛・社会防衛・生活防衛にお役立てくだ
さい。 http://www.success-poem.com/book.htm
■土曜日はJAISTで近藤プロジェクトの基礎講義2を行いまし
た。午前中は知識科学OGの大崎さんにボランティアで来ていただ
いて、後輩にコンサルティンングの技術と科学について、自分のJ
AISTでの体験、コンサルタントとしての体験を基本に講義をし
ていただきました。企業を変えるのがコンサルティング、その基本
は調査技術と管理技術、そして技術の基盤に科学を意識する事が大
切と話していただきました。大崎さんは学生を引き込み、かえる技
術と科学を手中にされていて、頼もしく思えました。学生だけでな
く、能美機器協同組合の本理事長、シンジケートの砂崎さん、芳珠
記念病院の阿部さんも出席されました。大崎さんが自己紹介の中で
、自分を形成してきたキーワード(科学と技術、知識創造、チーム
、歌)といわれていました。「自分を形成してきたキーワード」と
いう表現は素晴らしいと思います。さすが知識科学の卒業生ですね
。「自分を形成してきたキーワード」は早速、歴史分析で使わせて
いただこうと思います。参加された社会人学生の牧野さんから早速
、感謝コメントと研究交流のご挨拶をいただきました。ありがとう
ございました。(近藤)
●「なぜうまく いくのか真理 深堀し」 ありたい姿
■(株)日本能率協会コンサルティング R&D革新本部
コンサルタント 大崎真奈美 様
■前略
6月20日(土)の午前に、JAISTにおいて「コンサルタント
の技術と科学」についてご講義下さり有難うございました。大変興
味深くお聞かせ頂きました。
大崎さんは、成功例について、「何故うまくいくのか?」を考える
必要性と、深堀することの必要性を強調されました。深堀して仕組
みが明らかになると他の類似の問題が発生したときに迅速な対応・
問題解決ができ、又改良・改善していくこともできるというように
理解致しました。
このお話をお聞きして、以前に私がまとめた「知的財産権に学ぶ」
を思い出しました。大崎さんは研究・技術開発に関係するコンサル
タントのお仕事をされているとのこともお聞きしましたので、その
資料を、この手紙に同封してお送りします。ご笑納頂ければ幸いで
す。特に、資料の第119頁の図8をご覧ください。このモデル図
は、私が1987年に描いたものですが、この図を用いると権利範
囲が広く且つ強い特許を取得することが可能で、また米国特許に関
する攻防が可能になります。これらのことから、大崎さんのお話を
お聞きして、このモデルに関して深堀りできていると思いました。
なお、この図の一部を変えることにより、他の国の発明の保護の仕
組みを表すことが可能となります。なお、この資料のまとめは、説
明を省略している部分もあり、解りにくい点もあるかと思われます
。ご遠慮なくお問合せ頂ければ幸いです。
草々 牧野逸夫 知識科学研究科 JAIST
■砂崎さん、おめでとうございます。かが元気塾の平野先生から、
いしかわMOTシンジケートの砂崎さんに、朝日電機が日本SME
の格付けで最高位のトリプルエーを取得されたお祝いのコメントを
いただきました。27期黒字経営を継続された、基盤にはお客様・
従業員・株主経営者を大切にする心の実践の結果なのですね。平野
先生が研究されている二宮尊徳4画面分析から、二宮尊徳の改革の
5要素「勤労・分度・推譲・勤労・積小為大・五常講」などで共通
性が見えるとコメントをいただきました。早速、砂崎さんからも、
「積小為大」は自分たちがやってきたことと返信をいただきました
。経営新体制が構築されつつある現在、目の前の危機を乗り越える
ことで、朝日電機のDNAが進化していくこと期待しています。暗
いニュースが多いなかで元気の出るニュース、平野先生・砂崎さん
、ありがとうございました。(近藤)
●「最高位 トリプルエーを 取得され」 現状の姿
■砂崎さん
今朝の北国新聞に朝日電機製作所が日本SME格付けで最高位の
「aaa(トリプルエー)」を取得されたとの記事が載っていまし
た。「債務を履行する能力は極めて高い」と評価されたのですね。
企業にとっての財務内容の評価は、そのまま「信用力」につながり
ます。信用とは、ビジネスの世界だけでなく、人間にとっても一番
大切なことと思います。
近藤先生のご提唱ではじまった「歴史に学ぶ改革実践研究会」です
が、今、私は江戸時代中期に荒廃した農村の再生にとりくんだ改革
実践家、二宮尊徳(金次郎)のことを調べています。
この二宮尊徳の改革は、
①勤労 ②分度 ③推譲 ④積小為大 ⑤五常講
の5つの要素からなっているそうです。
勤労とは 徳に報いるために働く、
分度とは 収入の範囲内で支出を定めること
推譲とは 勤労、分度をしてたまった物を将来のために残した
り、人に及ぼしたりする事。
また「積小為大」 「五常講」を人々に説きました。
積小為大とは 小をつんで大と為すということです。
五常講とは お金の貸し借りの旋回の過程で、「仁」のこころ
をもってそれぞれの分度を守り、多少余裕のある人から困っている人
にお金を推譲し借りた方は、「義」の心をもって正しく返済し、[礼」
の心を持って恩に報いるために冥加金を差し出すなど心を配って人に
接し、「智」の心をもって借りた金を運転し、「信」の心を持って約
束を守る、すなわち「仁義礼智信」の「人倫五常の道」を守ろうとい
うことです。(童門冬二『二宮金次郎』集英社文庫)
このように、二宮尊徳の改革は、最終的には五常の道のうち、「信」
によって成り立っていたのだと思います。砂崎さんの朝日電機製作所
は、まさにこの「信」の分野での高い評価を得られました。
「いしかわメモリ」という新事業も、企業本体の事業から見れば、小
さな試みに過ぎないかもしれません。それでも、「積小為大」です。
きっと枝葉を伸ばして大きな樹に育ち、将来の朝日電機製作所の柱に
なることと思います。
これからも、頑張ってください。応援しています。
平野禎幸 石川県立加賀聖城高等学校
●「内外の 改革の輪で 人づくり」 なりたい姿
■平野先生 おはようございます。
小さな欄ですが、見つけていただいてありがとうございます。
大手の格付けは大文字のAAAですが、中小企業版は小文字のaaaとい
うことで取得させていただきました。弊社の経営は借金をしない経
営で27期黒字経営を続けています。それで財務が強く記事のとお
り「債務を履行する能力は極めて高い」と評価していただきました
。仕事で会社連携のプロジェクトを組むときには、「朝日銀行」と
言われ、お金の流動を支えています。
二宮尊徳の改革でいうと「五常講」になるのでしょうか。仕事を推
進するための安心基盤を「仁義礼智信」で構築しているビジネスモ
デルなのかもしれません。「仁義礼智信」はもちろん「お金」だけ
でなく、自然とそうなる土壌のネットワーク作りも奥深さがあり
ます。
「aaa(トリプルエー)」を取得しましたが、現在の状況は、景
気の影響により非常にきびしい状態にあります。寒波をじっとして
耐えるのも手かもしれませんが、「積小為大」で、小さなタネ種ま
きを積み重ねたいと思います。社内に仲間を増やしているMOTシ
ンジケートメンバーに共通して、この危機に対して人的準備ができ
ているありがたさに気がついていると思います。弊社でもMOTメ
ンバーは、「変わる」ことに積極的に協力してくれています。
こうした感触から、シンジケート・経営革新かが元気塾・わらに塾
といった社内外の人づくりネットワークは、時代の要請に
応えていると思います。今後ともよろしくお願いいたします。
砂崎友宏
■能美の改革実践者の通心手段である能美ものづくり改革通信のコ
メント集を山本さんからいただきました。今回は私の「新しく始め
たことを継続する」でした。若い頃は「創造とは新しことをやる事
」と思って実践していました。最近は「創造とは始めたことを継続
すること」「創造とは残すこと」というのが実感でです。言葉のイ
メージや定義も経験と共に変わって行くものですね。自分を設計変
更していくことが進化で、これが面白いということなのでしょうね
。私のYWT発信に、本さんの「知識の混合が楽しみ」、古田さん
の「元気にする塾長」、山本さんの「バーチャルを強みに」などの
コメントで元気をいただけまし、4画面がより強化されます。能美
通信の特色はコメント集です。昨日のアニモ通信の同窓会でも、コ
メントを多くしようという話題が出ました。確かにコメントでお互
いの心が繋がって、元気をいただけるのですね。第三期能美改革実
践塾に参加させていただいたJAIST学生の大森さんと江さんが
議事録を作ってくれました。よく整理されていて、議事録を読み直
すことでいろいろな気づきをいただけます。塾メンバーにも、学生
より、お送りさせていただきます。記録や振り返りで通心改革がで
きるのですね。ありがとうございました。(近藤)
●「面白く 成果が出れば 長続き」 なりたい姿
■能美ものづくり改革通信(Web版) 2009年6月19日
コメント集 vol.1-11『新しく始めたことを継続する』
■四画面(近藤先生)
○現状の姿:人間力を向上して企業と社会を元気にする活動は7年
目に入った
○ありたい姿:人間力を基軸にした元気な広場つくる
○なりたい姿:4画面思考・改革実践技術の進化
○実践する姿:成功の宣言文の発信と改革実践の知識創造
■コメント
□能美機器協働組合 理事長 本様
「バーチャルと リアルの実践 進化中」
近藤先生、投稿ありがとうございます。
また、今年も『塾』ではお世話になります。先生の投稿にあった、
『能美改革実践塾のオリジナリティ』『個人提案とチーム提案の同
時化』『金属加工SN変換』『独創性・有効性・再現性』を念頭に
、今期もお手伝いできればと考えております。今期はメンバーも多
様で『知識』の『混合』も楽しみです。
第1項の写真はブログにも数枚載せました。
(http://nomikiki.blog111.fc2.com/)
これまでの「能美ものづくり改革通信(web版)」は掲示板にまと
めてあります。
(http://nomikiki.bbs.fc2.com/)
この、山本さんにご苦労をおかけしています「能美ものづくり改革
通信(web版)」も、」『リアルとバーチャル』の一翼と思います。
みなさんの御意見もいただきながら「進化」していけるよう頑張り
ます。今後共、よろしくお願い致します。
□浅井鉄工 古田
「企業と社会を元気にする塾長」
四画面研究所 所長 近藤様 ご苦労様です。
何事も継続する為には、近藤さんの言う通り面白くやり、成果を出
して行けば継続出来ますね。やはり「面白い」と言う気持ちが有れ
ば、長続きします。第二期生で教えて頂いた。目標(宣言)を立て
て計画的に進める事を今実践しています。御指導有難う御座いまし
た。第三期生に我板金課の中村君がメンバーとなります。宜しくお
願い致します。では、失礼します。
□日本コンサルタントグループ 山本博康
「まずは想いを持ってやる」
第三期開催、おめでとうございます。そして、ありがとうございま
す。東京ではバーチャルのみでの支援となりますが、今後の能美改
革塾の強みに変えたいです。 継続は大変な面もありますが、、「
想いを言葉に、葉を形に、形を技術に」を継続実践してみます。
■山本の独り言
ついに第三期が開講されました、今年度の目標は、『能美改革実践
塾のオリジナリティ』『個人提案とチーム提案の同時化』『金属加
工SN変換』『独創性・有効性・再現性』です。一期生、二期生の
皆様もお手伝いよろしくお願いいたします。継続には面白さ、面白
さには自分ごとが必要になります。自分ごとの考えを頭にだけ持っ
ておくのは、もったいないので、皆様も日頃の考えを言葉や絵に変
え、形にできると面白そうです。そんな通信が出来上がれば、能美
が元気になると思います。
それでは、来週火曜日6月23日は私、山本が振り返りを発表いたし
ます。
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㈱日本コンサルタントグループ 山本 博康
●「4画面 思い表現 明日つくる」 大森&江
■第3期「能美改革実践塾」第1講義事録
□日時:平成21年6月17日 15:00~17:00
□場所:根上総合文化会館
□開講挨拶・カレッジ概要(能美機器協同組合 本理事長)
名称変更があり、第1・2期の「能美ものづくり改革塾」から第3
期は「能美改革実践塾」に進化した。第三期の参加者は前期より多
く、改革の輪が広がった。本塾の実習(4画面・改革実践提案書)
は、白紙の状態からスタートするが、段々と埋めていくと、最後に
は改革実践力が身についたことを実感できる。
□参加者自己紹介(会社名)岩本工業株式会社、旭テック、株式会
社オノモリ、株式会社東新精機、株式会社根上工作所、能美市役所
、吉田鉄工所、株式会社本螺子製作所
3.基調講演(北陸先端科学技術大学院大学 知識科学研究科
近藤修司客員教授)
―はじめに―
我々が未来を創り出す。
半年にわたって、メンバーたちの“思い”を表現し、そして、“形
”にする。四画面手法は、ありたい姿と現状の姿を比べ、未来軸で
課題を発見・解決する。未来思考は課題を見えやすくする“明日(
未来)は来るもの”ではなく、“明日は創るもの”だ! 自分が改
革できる範囲は限られているが、まずは自分のできる範囲で取り組
み、互いに応援しあい連携。さらに卒業後は、事業連携してほしい
。連携しあう仲間は、明日をつくる仲間になる! 最後はメンバー
各自の思いを改革実践提案書として発表する
―改革実践の3原則―
第一原則:自分ごと(意識改革)
第二原則:4画面思考(構想改革)
第三原則:改革の輪(組織改革)
自分を変えて、周りを変えるのが基本原則だ。
―経験について―
個人があって経験を作るのではなく、経験があって個人を作る(西
田哲学)。だから良い経験をして自分の言葉(名前つける等)に変
え、新しい知識を創造する。西田哲学の純粋経験は一心不乱な状態
。改革実践でも純粋経験が自分を形成する。
―4画面思考の基本―
現在、混乱している世の中が向かう方向は、「自分とは何か」「幸
せとは何か」と掘り下げて考える力が大事。自分の思考の方向性を
考え、頭の中で漠然としている暗黙知を引き出す。現状と理想の間
にギャップが生まれ、これを埋めるために段階的な目標と3つの戦
略(マインド・プロセス・プロダクト)をつくる。目標に向かって
一歩ずつ実践することで‘気づき’が生まれ、知識・知恵が生まれ
る。4画面で自分の思いやビジョンを描き、それに向かって実践す
ると実現しやすい。
―なぜ未来を創りだすことが大切か―
1960年~2020年は、量的拡大・市場成熟・人間力の時代に変化して
いる環境はかわる、だから未来をつくらなければならない。“ピン
チ”を“チャンス”に!自分たちの出番だという思いが必要。改革
マインドを高めてチャンスに結びつける! やらされ感からやるぞ
感へかえる。環境変化によって、われわれは未来を待つではなく、
未来を作るべきだ。
元気な企業は改革力がある。改革力=人数×やる気×ベクトル(ベ
クトル合わせ:4画面思考)改革のスピードが大事
4.各自の4画面作成と発表会
・各人の改革テーマを宣言し、4画面を作成
・グループ(4人程度)に分かれ、一人4分、コメント2分
・コメントはポジティブな言葉で応援してあげる
・CMは1分程度、4分あると多くのことを語ることができる
・話すのではなく、ストーリを語る
5まとめ(近藤客員教授・本理事長)
ありたい姿が連携すると、北陸のものづくりモデルが創生される大
事なのは自らの“思い”を“言葉”にし、“言葉”を“形”にする
。能美改革実践塾が楽しい場になることを願う。本塾の特徴にメン
バーたちをアフターフォローするブログ(知識創造の場)がある。
今回の宿題は4画面を完成させること。
JAIST 近藤プロジェクト 大森、 江