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成功の宣言文メンバーからのメッセージ

●「成功の宣言文」文庫は第一巻「四画面思考」、第二巻「元気の
出る俳句」に続いて、第三巻「改革の輪」が発刊されました。「成
功の宣言文」文庫の購入は下記ブログより可能です。皆さんの企業
防衛・社会防衛・生活防衛にお役立てください。 
http://www.success-poem.com/book.htm

■高橋博秋さんとの対話「価値創造とリーダーシップを考える」
その1 現下の状況と時代の流れ
先月に久しぶりに、DICの常務をなさって、経営技術競争力研究
会でご一緒させていただいた高橋博秋さんと、「日本企業の現状と
今後」について討議しました。高橋さんとは6年前に価値創造経営
モデルの研究をさせていただきました。この研究で日本のバブル崩
壊からの脱却策として、知産創育や産学診官NPO連携、そして価
値創造経営などのコンセプトが生まれ、この6年間、北陸を中心に
実践してきました。現在の世界経済危機の克服策について、ひさし
ぶりに高橋さんと研究しました。そのときに高橋さんが準備してい
ただいた資料を3回に分けてご紹介いたします。全体の流れは、
1.現下の状況
2.時代の流れ
3.日本:これからの取り組み・当面する取組
4 人間力開発
の流れですが、今回のその1では、「現下の状況と時代の流れ」に
ついてご紹介いたします。「知産創育」「価値創造」「産学診官N
PO」などのトレンドは変わらないとしても、この経済危機を乗り
越えるためにも、なにか新しい変化や新視点を発見できたらと思い
ます。私はやはり真の人間力と眞の技術力の混合視点です。人間力
と技術力というのは言葉でいうのはやさしい簡単ですが、ほんとう
に人間力と技術力を引き出す実践は、顧客現場での新しいニーズを
つかみやり遂げる覚悟が大切です。是を組織内で実践する事はかな
り面倒くさいですよね。この面倒くささを乗り越えないことには、
人間力と技術力の向上はできないのでしょうね。組織の中で生のパ
ワーを発揮している人材を発見して、見える化して応援していくこ
とが大切と考えています。本日の日銀の短観も最悪ですが、この最
悪の中で、伸びているニーズを掴むことです。兆しはすでにあるの
です。プラットフォーム型ビジネス、商品企画モデル、エコ循環モ
デル、セル型ネットワークモデルなど新しい兆しを発見して動いて
いる人材を発見し、支援しましょう。MBI研究所の今井さんとさ
せていただいた「経済危機克服の自分ごとの4画面」と高橋理論を
知識混合していけばよいと思っています。宣言文の皆さんからのコ
メントや知識混合をを期待しています。(近藤)
●「これからの 価値創造を 考える」   
■「価値創造とリーダーシップを考える」その1 高橋博秋
1.現下の状況と時代の流れ
・実体経済と離れた金融バブルの崩壊―バブル崩壊恐慌の例として
は17世紀のオランダのチューリツプ球根バブル、18世紀前半のイ
ギリスの南海泡沫会社バブル、1929年からのアメリカの株式価格崩
落、1986年前後の日本の土地や株式のバブルなどあるがいずれも実
態の価値創造の根拠を欠いた投機的資金の集中によって惹起され崩
壊した。
・現在の状況は産業経済のバランスが大きく実物経済から乖離し金
融商品に傾斜し、その崩壊が実体経済に悪影響をもたらしている。
世界的不況を加速したのは自由市場主義をもとにしたグローバル化
の進展、ITのネットワークによる金融商品の世界的拡散、浸透だ。
・日本経済は世界同時不況に大きく影響されている。
自由市場的グローバル化の中で期せずして世界企業化した日本企業
は海外売上、輸出の縮小と円高のためにその収益を大きく落としつ
つある。それは日本の誇る自動車産業、電機産業の急激な不振に顕
著である。
・この状況は実態価値を創造する正常な価値創造サイクルにシフト
し調整されることになると思われるが相当な期間と苦しみを伴う。

2.時代の流れ
:世界は変化しつつある世界中の大騒ぎの中で時代の変化が進行し
つつある。この流れは見逃せない。
・市場経済とグローバル化の流れは停まらない。
日本企業についても2007年度本田技研の海外売上は全体の87%、
トヨタ77%、これに見られるように日本の上場製造業の海外売り
上げは約5割といわれる。当然諸外国における経済状況、為替相場
の影響を受けることが大きい。グローバル化による相互依存性が高
まっていることを示している。
・アメリカの位置づけの相対的低下とビヘイビアの変化―危機の発
生源としてのアメリカは変化が不可避でオバマ大統領の出現はそれ
を加速する。
経済における公正さへの傾斜、単独行動主義から国連中心協調主義
、民族融和へ、地球温暖化対策、環境問題へのシフト・新興国家群
、BRICsなかんずく中国、インドなどの経済的躍進
―2050年GDP中国44兆4530億ドル、アメリカ35兆16
50億ドル、インド27兆8030億ドル、日本6兆6730億ド
ルこの傾向は止まらない。
・世界人口の増加:2050年約90億人、発展途上国の経済の高
度化などにより資源環境問題、食糧問題は世界の隘路に、日本はそ
の工業力の利益で世界中から食糧を輸入することに限界、化石燃料
依存が困難に。
・日本の変化―官から民へ、中央集権から地方分権へ、少子高齢化
の顕在―人口の減少、高齢化率2030年約30%、労働力人口の
減少。  
高橋博秋

■ JMACの後輩やJASIT近藤研の卒業生から、退官のねぎ
らいコメントをいただきました。一流の改革人材に育った後輩から
、すこし休息をというアドバイスをもらえることは、ありがたいこ
とです。確かに従来とは一寸違った視点から、行動しないと、シル
バー世代の価値創造になりませんよね。4月はゆっくりしながら、
新行動スタイルを考えてみようと思います。若い人たちが現在、日
常で挑戦している課題解決が次の時代の潮流になっていくのでしょ
うね。とすれば、そういう改革人材の生産性向上とイノベーション
が大切です。我々が支援できることは、改革人材や改革の輪を増や
していくことですね。改革人材を見える化して支援する事です。一
度、ぜひ、近いうちに会いましょう。皆さんはMBI研究所の今井
さんの追われる人間力と技術力の二刀流を実践されているのですね
。すばらしいことです。ありがとうございました。(近藤)
●「面白さ やりがい・使命 実感し」   ありたい姿
■近藤さん
ご無沙汰致しておりました。6年間、本当にお疲れ様でした。過去
形ではなく、これからも改革実践に邁進されることとは思いますが
、先ずは一区切り付けられ、ご自身にもご家族にも休息の時間を与
えられえることが必要ではないかと思っております。
小生もJMACからバイアウト・ファンドへの転職後1年半が経過し、
投資実行した食品企業へのバリューアップの日々を迎えております
。・売上の拡大と構造変化(コンビニを主対象とする売上構造から、
その他新規市場開拓への注力)、
・コスト構造の抜本改革(全国20工場・7000名のパートさんを対象
に、SOP【作業標準】の設定・編成効率の向上・機械化推進等々)
を2大テーマに、古巣JMACの方々にも大挙参画いただき、成果の顕
在化が始まろうとしています。
近藤さんには、金沢にてご馳走いただき、その際には支援先からの
社長就任要請をご相談させていただきました。
さらに遡れば、85年日本ゴム在職時に渡辺さんや江口さんのご配慮
で面接をしていただき、コンサルタントへの転身の切り口を開いて
いただきました。
本当に、本当に、言葉には表しきれない感謝の気持ちで一杯でござ
います。
上記のとおり、コンサルタントの延長線での現在の業務に『面白さ
・遣り甲斐・使命感』を実感はしているところです。是非とも近日
中に、東京に戻られている折にお会いできればと切望しております
。 藤井

●「同期にて 退官祝う 会合を」   実践する姿
■近藤先生
JIASTでの定年退官、お疲れ様でした。6年間いろいろお世話になり
ました。大崎さんから聞いたと思いますが、4月下旬に東京で近藤
研第1期生が先生の退官祝いを行う予定です。是非ご参加ください
。同期の皆さんとも1年ぶり再会しますので、とても楽しみです。
呉 秀峰

●「人間力 顧客現場で ソリューション」   なりたい姿
■近藤先生 ご無沙汰しております。
近藤研3期生の金 云です。
長い間連絡もなく、大変申し訳ございません。
私は、いまIT企業で銀行システムの開発、運用および保守を担当
しております。 JAISTを離れてまもなく2年が経ちます。
JAISTでの2年間を振り返ると、自分にとってはかなり有意義な2
年間でした。近藤先生をはじめ、ご協力いただいた皆様に御礼を申
し上げます。
近藤先生に教わった「人間力と技術力の両輪を重視する」ことはい
までも忘れずに、アンテナを高くはってがんばっております。入社
当時、新入社員向けに社長講話がありましたが、そのなかでも同じ
ようなことを言われました。 「SEとしてITスキルは、みんな日々の
作業を通じて成長していっていると思いますが、往々にして人間力
は忘れがちです。われわれの会社は社会基盤を支えるプロジェクト
が多数ですので、人間力も忘れてはいけません。お客様に信頼され
る存在になり、お客様とともに成長していくことをぜひ覚えてほし
い」と言われました。
考えてみると、お客様とよりよいwin-win関係を築いていくには、
技術力はもちろん人間力も必要不可欠であることを改めて実感しま
した。
当社の現場でも、改善活動や見える化が盛んに行われております。
お客様抱えている問題を取り上げ、お互いに共有し、ともに問題の
解決に向けて日々努力しております。
近藤先生に教わったことを会社での体験を通じて、より実感がわい
たし、理解が進んだと思います。長々となりましたが、皆様のご
健康とご活躍を祈りながら、最後とさせていただきます。
いつかお会いできることを楽しみにしております。
今後ともよろしくお願いいたします。
以上 金 云