« 成功の宣言文 2645 料理の塩  なりたい姿 | メイン | 成功の宣言文 2647 まずひとりで考える   現状の姿  »

成功の宣言文メンバーからのメッセージ

「成功の宣言文」文庫は第一巻「四画面思考」、第二巻「元気の
出る俳句」に続いて、第三巻「改革の輪」が発刊されました。「成
功の宣言文」文庫の購入は下記ブログより可能です。皆さんの企業
防衛・社会防衛・生活防衛にお役立てください。 
http://www.success-poem.com/book.htm

■シードウインの福田さんから、ちょっと頑張ろう790号「まず
、一人で考えるところから始めよう」をいただきました。「改革実
践は皆でやるが、まず一人で考えるところから始めよう」といわれ
ています。芳珠記念病院でも和楽仁塾でも個人4画面かチーム4画
面か、深めました。PFUの未来塾でも個人からチームさらに日常
業務への定着などへ挑戦されています。のと七尾人間塾では個人4
画面を重視し、その後の人材の輪づくりに進んでいます。松本機械
では職場や組織4画面が中心で、そこで総務の吉田さんが個人4画
面で奮闘されています。東京の伸銅協会ではチーム4画面でリサイ
クルを考えています。伝統工芸MOTでは個人4画面の展開です。
FMICの大岩さんとさせていただいているグローバルな部品企業
では、個人とチームと会社の3層の4画面同時展開しました。いし
かわMOTは個人・チーム・全社のレベルは自由で交流します。・
・ ・それぞれの改革実践塾の特性で、すべて個性的です。福田さん
の「改善改革は皆でやるが、まず一人で考えよう」を理解していれ
ば、「人と組織の数だけやり方はあってもいい」のですね。ありが
とうございました。(近藤)
●「まず一人 考えること 始めよう」   現状の姿  
■ちょっと頑張ろう -790号-「まず、一人で考えるところか
ら始めよう」
改革改善は皆でする。議論は一人では出来ない。しかし、何の考え
もなしに議論しても発展はない。まず考えるのは一人だ。一人で考
えるのは材料不足だという。確かに材料不足になっていることが多
い。
なぜか。他を見ていないからだ。自分のところだけを見ていて、他
との関連を確認していないからだ。自分がしたことが、他の人の手
に渡って、それがどのようになっていくか検討し認識していないか
らだ。
小包を送るとしよう。送りたい物は包みではなくて中身だ。送ると
き中身が見られたくないのもあるが、割れないようにとか、こぼれ
出ないようにとか、丁寧な包み方をする。結果として、小包を受け
取り送る者は運びやすくなる。割れ物を簡単に小包にして、途中で
割れたら、配送する者が弁償をする。だから、送り状に「割れ物」
の印を付けるようになった。小包を受け取った者が、包みの状況を
外から確認するためだ。送る者、配達する者の工夫である。送る者
、配達する者、受け取る者を考えてのことだ。
「こんにちは」と言われて返事をしない。気付いていないのか、無
視したのか分からないけれど、無視したのならば相手の気持ちを斟
酌していないからだろう。「こんにちは」と言われて頷き返すとき
も、相手を斟酌していない。ほんの少し、相手を思えば、無視をす
る、頷き返すなどはできないだろう。日常、自分の仕事の結果を相
手に送るとき、相手を想定しているはずだ。
自分の範疇で考えるとき、材料不足であるはずはない。問題が目の
前にあって、解決策を考える。これは当然である。問題が相手にあ
っても、原因の一部は自分にあるかもしれない。解決策を考えると
き、原因も考えなければならない。風邪を引いて、風邪を治すのは
大切であるが、原因を絶とうとするのは当然の行為である。
改善のための議論のテーブルについたとき、「私のところでは、ま
ず、この部分を工夫しようと思う」と言う議論から始まれば、答え
は早く出てくる。「このような状態で、引き渡してくれれば、この
ように改善できる」と言えれば、解決策はもっとよくなるだろう。
相手を考えるのではなくて、ただ、相手を思えばいい。そして、問
題の原因を考える。できれば、原因の原因を考える。余裕があれば
、原因の原因の原因を考える。原因を、相手の状況を含めて羅列す
るのではなくて、自分のところだけの原因を掘り下げていく。
多くの場合、原因は、その昔、問題にはならなかったはずだ。その
昔は、それで良かったのだから、その方法が現在も続いている。そ
して、問題が起こる。周りの状況が変化しているからだ。なぜ、そ
の方法が、そのとき使われたのか考えるのは、一人でも良い。考え
る縦軸と横軸である。相手の状況と時間の経過を自分の行為を通し
て考える。ここが、協働、改革改善の入り口ではなかろうか。
福田 真 shin_fukuda@seedwin.co.jp
㈱シードウィン http://www.seedwin.co.jp

■JMACの人材マネジメント事業部の伊藤さんからHRMメルマ
ガをいただきました。人の成長と組織の進化が最近の人事の動向の
ようです。われわれも人間力の向上による改革実践をやっていて、
まったく同感です。日本経済が収縮するなかで、人間力と技術力の
進化をどうやり遂げるかが、経営の課題ですね。(近藤)
●「人間力 ダイナミックな 育成を」  なりたい姿
■Human Resource Management メールマガジン 2009年2月16日/
0168
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
編集発行:JMAC日本能率協会コンサルティング
人材マネジメント事業部
バックナンバー:http://www.jmac.co.jp/mail/hrm/
---------------------------------------------------------
【小論説】人の成長と組織の進化  伊藤 晃
人材育成は組織の鋳型に人を押し込むことではありません。これか
らは人の成長を組織の進化につなげていくダイナミックな人材育成
の理念とアプローチが求められています。
今のような環境下でも人材戦略だけは中長期的な要素を考えなけれ
ばと思っている人事パーソンは多いと思います。「業績が厳しいか
ら」という短期的な観点だけの施策は人員構成のひずみや心のダメ
ージなど将来に必ず禍根を残します。
ここ数年の採用増により多くの企業の業務遂行スキルの平均は低下
していると考えられます。できる社員に任せて何とかやってきた組
織も新人に仕事を与え、失敗を組織で補完しながら育てていかざる
を得ない状況です。
そのせいか、最近「教え方を教えてほしい」「上手な学び方を教え
てやって欲しい」という問い合わせが増えています。こうした悩み
を解決するには、小手先のテクニックではなく人材育成の理念レベ
ルからの革新が必要です。
これから志向すべき人材育成とは、多様性の尊重を前提とした組織
の進化をもたらす育成マネジメントです。従来の人材育成観とは、
四角や三角というような箱の中に人を入れ、会社に人を合わせると
いう意味合いの強い育成でした。確かに箱がしっかりしていて、先
輩たちも揃っており、業績も長期的に安定しているなら、これまで
培ったことを若い人たちに教えていくことが中心でも育成は機能す
るでしょう。
しかし、今の時代は明日の業績がどうなるかも分かりません。高齢
化社会となり、価値観も極めて多様化しています。つまり箱自体が
ぐらついているような状況と言えるのです。
こうした時代に適しているのは、その組織に入った個人が成長し、
個人の成長が組織の進化につながるような育成マネジメントを確立
できる企業だと考えます。そこでは、教える人も教えることを通し
て学んでいきます。1つの箱の形を一方向で伝えるのではなく、双
方向で学び合い、ともに成長しながら新しい箱を作っていくわけで
す。新しい箱を作り出すことが企業のイノベーションにつながり、
新たな環境に組織として対応できるようになるのです。
このことは企業が培ったものを若者に押し付けてはならない、とい
う意味でしょうか。そうではありません。育てる側が自分の経験か
ら学んだことを力強く後輩に伝授しようとする情熱を否定するもの
ではありません。大事だからこそ強制もしようとするわけです。そ
のエネルギー自体は尊重すべきです。
問題は過去に固執する頑迷さです。自分の成功を正当化し、それが
いつまでも続くという錯覚が頑迷さの元となります。若者の可能性
を鋳型に押し込むことを通じて自分の過去にしがみついてしまうの
です。
学びは周囲からの認知による自己成長の喜びに支えられるものです
。この喜びは育てられる若者だけの特権ではありません。育成で重
要なことはただ一つ。育てる側がいつまでも素直に学び続け、成長
する姿を見せることです。そうした姿が若者の能力を引き出し、新
しい箱作りを加速させるはずです。
組織とは人材育成の装置です。これからの組織は育成加速機能が重
要になります。この機能を強化するための「個人の成長を組織の進
化につなげる新たな仕組み」が必要です。それは必ず構築できると
考えていますし、実際にいくつかの着手を始めているところです。
(文責:伊藤 晃)
E-mail: HRMinfo_Consult@jmac.co.jp

■昨日の能美機器共同組合の本理事長からの「不況期にできること
」の緊急研修のご相談の件で、さっそく本日の午前中に、JAIS
Tで本さん・山本さん・近藤で打ち合わせをしました。能美機器協
同組合の企業は瞬間の操業度は2割から8割とばらついています。
この状態が在庫調整が終わる春くらいまで続きます。在庫調整期間
をいかに耐えて、その後の立ち上げをどう準備するかの舵取りで企
業の存続が決まります。本さんと「能美機器ものづくり塾:特別人
材育成コース」を企画提案する事にしました。操業度が低下して休
日が増えているので、この期間に生産性向上・雇用創造・需要創造
の行動に動き出す人材育成をする。本さんの動きは早いですね。お
昼にJAISTでご一緒していましたが、不況の時は今までも動い
て、肌で事実を掴んで、事業計画を見直して、こらえたといわれて
います。今井さんの経済危機克服の自分ごとの4画面で言えば、現
状の姿を見つめて、ありたい・なりたい・実践を見直して行動して
いく。従来の一年が、今は一週間という感じですね。こういう時は
トップが動いて顧客や市場の変化を知って、そしてライバルや他社
も知って、4画面を見直して、行動していくことです。そしてYW
Tです。そして動きの早い人が繋がって価値を作り出していくので
す。北陸では改革人材やシンジケートを出来ているので特別人材育
成コースのスタートは何とかやりたいですね。今週は、北国エグゼ
クティブ・カレッジや土曜日には北陸MOT改革実践2009が金
沢ニューグランドであります。皆さんも参加されて、経済危機克服
のための自分ごとの4画面の見直しをしませんか。(近藤)

■今の経済は底が見えないといわれますが、この時期は動くことで
す。動いて4画面を見直して底を固めるのです。そして動く人が繋
がって知的逆転ネットワークを作っていく。今井提案を信じて、動
いて顧客・市場の現状を見つめて、4画面を見直して行動開発して
いく。そしてYWTを繰り返す。その結果を交流する。成功の宣言
文ブログも経済危機克服のために機能アップをする事にしました。
具体的には、現状の「宣言文写真館」「4画面美術館」「改革図面
館」の内容をより充実します。そしてさらに、「改革人材館」「改
革実践塾」「先行文献館」を追加して、通信教育機能を強化します
。宣言文や宣言文ブログを読んでいる方は改革実践レベルが高いの
です。「現場が教室、顧客が先生、課題解決がテキスト」は間違っ
てなかったようです。成功の宣言文コミュニティにはすばらしい「
教室・先生・テキスト」が生きているのですね。その行動をライブ
で交流するために強化いたします。田中昭文堂の吉野さんへお願い
しました。工事が終わりましたら、ご協力よろしくお願いいたしま
す。結束して経済危機を克服しましょう。(近藤)