●「成功の宣言文」文庫は第一巻「四画面思考」、第二巻「元気の
出る俳句」に続いて、第三巻「改革の輪」が発刊されました。「成
功の宣言文」文庫の購入は下記ブログより可能です。
http://www.success-poem.com/book.htm
■「コンサルタントと成果主義」に清水さんからコメントをいただ
きました。コンサルタントだけでなく、改革実践人材も厳しい生き
方ですね。「改革人材と成果主義」と読み替えて、勝さんのバロー
レ通信を読んでいました。勝さんや今井さんのように、他人ごとで
なく、自分ごとで、何処まで顧客現場に入っていけるかですね。
4画面思考にしても、自分の4画面の実践だけでなく、顧客の4画
面実践にどう貢献すかの研究を継続する事が本当に大切と日々感じ
ております。ありがとうございました。(近藤)
●「コンサルは 現場にはいり こんでほし」 なりたい姿
■勝 眞一郎様、近藤先生 清水 充です。
「コンサルタントと成果主義」を熟読いたしました。なかなか難し
い問題ですね。現役時代、複数のコンサルタントに指導頂いた事が
あります。何れも満足できませんでした。明快な指示・指導ができ
てませんでした。何方も現場に入り込んできませんでした。ただし
、会社幹部や担当窓口からは評価されていたようですが?
現場のユーザーとして、一言申し上げます。コンサルタントは、謂
わば町医者・専門医即ち名医であって欲しいのです。そのことに関
しては教祖様のような存在であって欲しいのです。ユーザーへの指
示・指導は名医が処方するよく効く薬でなければなりません。そう
なるためには実践で相当鍛えられていねばなりません。机上だけの
指導は、現場でポイントがずれて感じてしまいます。
技術クレームでメーカーから説明があった際、殆どの技術者は、部
長よりも担当者の説明に耳を傾けました。コメントが少し脇道にそ
れたことご容赦ください。
清水 充
●「厳しいが 社会における バローレが」 ありたい姿
■清水さま
お便りありがとうございます。
私はコンサルタントなのでとか、私は管理職なので、とふんぞり返
っていると、相手にしてもらえなくなります。 こういう話を今井
さんと以前していたのを思い出します。
厳しい職業です。 しか
し、そこに本人たちの誇りがあり、社会におけるバローレがあるの
ですね。
勝 眞一郎
■8月の夏休みに入る前に、ミラノの高達さんから、コメントをい
ただきました。高達さんは私のコンサルの指導者で80歳を超えら
れますが、今も4つのクライアントの現場に入っておられます。も
ちろん、若手コンサルとのチームを組んでおられます。勝さんと清
水さんとの対話にもヒントをいただけます。「イタリアで4画面」
「継続は力」「女性のコンサル」「マザー工場研究」など、あいか
わらず柔軟な発想で研究と実践をされています。北陸で生まれた4
画面思考も日本だけでなく、イタリアでも試行いただけるとはあり
がたいことです。FMIC4画面研究会に参加された高達さんは短
期4画面と長期4画面の二つをつくられて自分ごとで実践されてい
ます。4画面思考もコンセプトが創造されて、4年になりますが、
さらに定着するまでには5年・10年の継続が必要です。皆さんと
コツコツと継続することができたら、こんなに楽しいことはありま
せん。私は、人間・企業・社会の基本は、改善・革新・創造が基本
と考えて、それを改革実践といっております。コンサル時代は企業
に対して支援してきた改革実践を最近は企業だけでなく、地域や社
会を対象に普及しています。そのために4画面思考が生まれました
。本日も、JAISTのMOT改革実践論では七尾市への改革実践
提案があり、また夜は加賀市のかが元気塾ではMOTシンジケート
の砂崎さんの講義と受講生の4画面交流が行われます。「自分ごと
・4画面思考・改革の輪」の改革3原則の浸透を実践しています。
異質知識の混合の時代の改革実践です。(近藤)
●「イタリアで 4画面思考 試みる」 なりたい姿
■近藤さん 長い間ご無沙汰してます。
今ミラノで「成功宣言文」を毎日読んでいます。
実は4画面をイタリアで試みる事を考えてますが、「今ここに」を
背景とする日本社会と、改善よりも革新的で、リズムが全く違う社
会故か、成功してません。然し、最近は現場で日々改善する事、K
AUZENの言葉がすこしづつ定着しつつあり、「ありたい画く姿
を画く」ことも浸透しつつあります。
それにしても京増さん15年、近藤さん7年の継続には感心してい
ます。さて、私がJMACのミラノに拠点を設立し、住む事になり
本年で20年になります。やはり継続は力ですね。改革実践の仲間
からは勇気をもらえます。この間に東西の壁が無くなり、人の移動
は自由になり、EUは次第に広がリ、お金はユーロの導入するとか
国際的には大きな変化がありました。
ミラノのJMACも今は約45人で日本人は2人のみで、本年から
イタリア人ビャンキーさんが社長になり、さらに勢いが生まれてい
ます。
先日、日本JMACの佐藤滋さん所から6人来てミラノのイノベー
ション分野と交流をしながら、新規テーマの共同開発を討議しまし
た。まさに「混合の時代」です。更にそこには、日伊夫々の女性の
コンサルタントも参加しました。JMACからはJAISTのOG
の大崎さんも来ました。ミラノにも女性コンサルタントが増えてい
ます。私自身は最近4社のクライアントの現場に出ています。一方
、JMAC日・伊に「マザー工場研究」を提唱して組織化し研究に
入りました。研究がまとまれば何れ報告します。
此方では8月は夏休み、私は2週間コルシカ島に、あとジブラルタ
ルに、最後のヨーローッパ探訪に行きます。
メールが読めないかもしれませんが・・・。
ミラノ 高達秋良 Akira_Koudate@jmac.co.jp
●「次世代の 改革実践 コンセプト」 ありたい姿
■高達さん ご無沙汰しております。
日本は異常気象で自然災害が目立つようになりました。この現象も
環境を壊しているからではないかと思います。一人ひとりの生活や
生き方を含めたソーシャルイノベーションが求められているようで
す。高達さんは常に未来開発に直結された改革テーマを先行開発さ
れてこられました。環境にしても10年前から開発されていました
ね。その先見性には頭が下がります。今、まさにそういう時代に来
ました。
さらに、異種混合の時代や、マザー工場の仮説も正しいと思います
。ぜひ、世界最高齢のコンサルを目指してください。
私の知っている限りではドラッカーも90歳すぎて、最後まで現役
でした。聖路加病院の日野原先生も96歳で現役ですね。
マザー工場など最近のPSDがありましたら、送っていただけると
ありがたいと存じます。宣言文でご紹介させていただきたいと存じ
ます。
また、近藤研M2の武田さんが、知識混合の視点から社会起業家の
プロセスの研究をしています。高達さんの混合の時代の資料を紹介
させていただきました。夏休み前に連絡させていただくと思います
。よろしく、ご指導お願いいたします。
また、4画面思考は混合の時代の改革ソフトと考えております。
イタリアでの4画面思考の普及、お願いいたします。日本とイタリ
アの比較研究によりさらに進化していくともいます。私が使ってい
る講義テキストをお送りいたします。 近藤修司
●「擬人的 とらえる文化 日本には」 現状の姿
■近藤さん お忙しいなかの返事、感謝します。
「マザー工場」まさに日本語で、日本には企業を擬人的考える文化
があります。
日本企業がバブルがはじけて以来、外国に生産工場をどんどん作り
、日本国内の空洞化の言葉も使われた時代もあります。そうし風潮
に反して国内の生産工場に対して「マザー工場」の言葉が使われ始
めました。然し、その使い方は企業とか個人でまちまちです。
JMACは単に「ものつくり」は大事というのみでなく、もっと具
体的な課題として「マザー工場」を研究はじめました。
各社の使い方は添付資料のようです。 高達秋良
□「マザー工場の機能」 高達さんの添付資料より
機能 概要 活動例
生産技術開発展開
生産技術や管理技術を開発して普及する
・加工組み立て技術の開発 -設備・治工具
・部材開発
・管理技術の普及
-QCD管理、改善、標準化
新製品の試作・開発支援
新製品の試作をし、製造性の観点から開発へ
参加する
・現場発想の新商品企画
模倣品の防止
・製造性の観点で開発参加
・プロトタイプの製作
量産立ち上げ
他工場での新製品生産に先立って工程を作り
込み、移転する
・製造工程シミュレーション
・加工データ作り込み
・立ち上げのための教育
高い付加価値生産
高付加価値で高い技術を必要とするものに特
化して生産を行う
・製品仕上げ段階での調整
ー匠の技
・特注品生産
人材育成
製造に関わる人材の育成を行う
・エンジニア高度技能教育
・マネジメント教育
・文化の普及
■「4画面思考法」は企業だけでなく、地域や伝統工芸のイノベー
ションにも活用されています。北陸先端科学技術大学院大学の地域
・イノベーション研究センターのホームぺージにもご紹介させてい
ただいております。感性工学や新知識創造法もご紹介させていただ
いておりますので、ご関心のある方はご覧ください。伝統工芸のイ
ノベーションへのご参加、ご要望は地域・イノベーションセンター
の蛭川さんにお願いいたします。(近藤)
http://www.jaist.ac.jp/dento/yongamenetc.htm