●「成功の宣言文」文庫は第一巻「四画面思考」、第二巻「元気の
出る俳句」に続いて、第三巻「改革の輪」が発刊されました。「成
功の宣言文」文庫の購入は下記ブログより可能です。
http://www.success-poem.com/book.htm
■昨日、萩原さんがコーディネイトされている「第二期のと七尾女
性起業塾」に参加させていただきました。昨年に続いて、二期生も
20名前後が参加されておられます。講義・ワークショップ・一期
生の起業された「KINAKO」訪問・懇親会などと「のと七尾女
性起業ネットワーク」を体験させていただきました。
不思議なことに、すばらしいスピードで、一期生と二期生が混じり
あって、時間軸で生活価値が次々と生まれていきます。二期生は「
4画面思考」を活用して「ファイナル・プレゼンテーション」され
るということで、講義では「4画面思考の基本」を、ワークショッ
プでは「のと七尾女性起業塾の存在価値」をテーマに3グループに
分かれて「4画面の討議・まとめ・発表」を行いました。模造紙・
ポストイット・まとめ発表も45分の短時間で、すばらしい存在価
値開発ができて、お互いの思いや価値観の共有化ができました。一
期生がメンターとして参加されたので、時間軸で価値の共有ができ
たのかもしれません。「4画面思考法」は七尾市の中島湾ののぞむ
小牧台で開発され、現在、全国に広がっています。「のと七尾女性
起業塾」でも活用普及がされていることはすばらしいことです。
女性は社会や生活を基盤としているために「自分ごと」で、実践す
る姿をえがいて行動されていきます。しかも、「のと七尾女性起業
塾」は、萩原さんのコーディネイトや七尾市役所のメンバーの支援
もあり、「改革の輪」が構築されています。そして、今年は「4画
面思考」を学習して、「自分ごと」「改革の輪」+「4画面思考」
の実践集団に進化されようとしています。
お昼のお弁当も、「再生大賞」の「おかんの木原さん」のつくられ
た「サザエ飯」でした。「たこ飯」につづいて、「牡蠣飯」や「サ
ザエ飯」など、いろいろな「混ぜご飯」をシリーズ化されていまし
た。「学習の場」が「知創造の場」になって、さらに「開発の場」
そして「ビジネスの場」にし、テストマーケティングまで一気にし
てしまう。そしてお互いのビジネスを応援しあうという実践先行型
の「生活起業家モデル」が確立されつつあります。七尾市では現在
、「七尾港祭り」が開催されていますが、お忙しい中にもかかわら
ず、懇親会には武元市長や小川次長も参加されて、「連携の輪」が
更に広がりました。KINAKOでのお茶会の場でも、電磁波を遮
断する炭素粉末入りの布を持ち込んで、電磁波測定器で実験して、
妊婦の電磁波遮断の妊婦服などの発想と企画が進んでしまうなど、
皆さんは生活基盤型の改革実践の達人です。そして懇親会の場には
、リサイクル事業をされている家村さんが、開発企業である木村織
物の木村社長を呼ばれるなど交流が一気に進んで、改革の輪を創っ
てしまう。この実践する姿のスピードはどこから来るのでしょうか
。やはり、皆さんは「生活起業家」であり、「自分ごと」に徹して
いるのですね。今年は、萩原さんは加賀市でも女性起業塾が動き始
めるようです。かが元気塾とも、「自分ごと・4画面・改革の輪」
の連携が出来そうですね。
女性起業活動に参加する事で、新しい生活起業家の特徴を発見しま
した。それは「内職研究」「家族社員」「購買実践」などです。環
境・エネルギーコストなどの問題山積みの中で、生活や社会の仕組
みの改革が求められていますが、実践先行型の自立した社会起業家
・生活起業家の連携が先導するのではないかと感じた一日でした。
男性・高齢者・学生も、生活起業家・社会起業家として再スタート
が求められているのでしょうね。
私のJAISTでのMOT改革実践論の講義は、「七尾市への改革
実践提案」をテーマにして、学生達のチーム提案を30日にさせて
いただくことになっております。七尾市市役所の小川チームがきて
いただいて、評価・コメントをいただけることになっております。
近藤修司
■シードウインの福田さんからちょっと頑張ろう「価値について考
える」をいただきました。社会起業家や生活起業家は社会や生活の
価値観の変化を原動力に未来開発に挑戦されている。それで組織起
業家よりも「自分ごと」になれるのでしょうか。しかし組織人も、
もともとは生活者であり社会人であり、自分の生活を基盤にした価
値創造が求められているのでしょうね。自立した生活起業家や社会
起業家が連携して価値創造する時代になってきたのですね。4画面
で言えば、ありたい姿をえがいて、なりたい姿→実践する姿につな
げることが大切ですね。その鍵は顧客現場を鮮明にする事です。
(近藤)
●「価値創造 時間とともに 成長し」 なりたい姿
■ちょっと頑張ろう -653号- 「価値について考える」
価値のあるモノはと考えたことがあるでしょう。自分の価値は何だ
ろうと考えた人もいるかもしれません。
価値はよく耳にする言葉ですが、はっきりとした定義がされていな
いようです。いろんは場合の価値があって、一つにまとめられないの
も大きな原因になっているようです。
私が価値について考えるようになったのは言語分析を始めてからで
した。言語分析の基準となるモノを見つけたかったのです。しかし
、これが価値かと思うと、違う姿が見えてきて定められないのです
。結局は多くの現象をとらえて見るしかありませんから、価値と定
める範囲が広がってしまいます。
価値は、個人にとって、組織にとって、社会にとってなどの位置づ
けがあります。一般に価値は個人を中心にして考えているようです
。その個人が集合して、家族、友人のグループ、会社、業界、市場
、社会、世界という具合に広がっていきます。
個人に絞って調べてみますと、いくつかのパターンがあります。生
きることについて、生涯について分かれるようです。
人が誕生し
て、成長し、年老いていく過程で、欲求が変化していきます。生存
、安定、社会的名誉、自我、自己実現へと生活状態に応じて変化し
ていくことはよく知られています。
生きていける状態が確保されれば、その生活の安定を求め、生活の
安定が確保されればと、欲求が拡大していきます。社会事態が安定
していると、欲求の範囲も広がっていきます。
価値について、論
じられている資料を読むと、その土俵が先進諸国であって、政治、
経済が安定しているところの産物であると分かります。
飢餓状態になっている地域では食に対しての欲求が第一です。紛争
地域では、安全でしょうし、食も大切な問題です。
生きるために
ために必要とされる事柄、食と安全は基本となる価値です。私はこ
れを絶対価値と読んでいます。
安定した社会が実現されると、自
己の欲求が中心になってきます。より豊かさを求めて活動し始める
ようになります。そして、活動する分野が広がっていきます。個人
が複数の分野で考えるようになります。
新聞やTVなどを見てい
ると、政治、経済が中心になっています。事件、娯楽などへ広がっ
ていきます。
さらに進んで、芸術、宗教、美意識などが生まれてきます。
人が
誕生して、成長していくに従って、生存のための絶対価値から始ま
って社会へ出ていくための意識が芽生えます。このとき、生活スタ
イルが基本になって、いろんな分野での概念ができていきます。
個人の価値の柱が出来始めるのです。
一度持った価値観はなかな
かに取り除くことができません。生活習慣からくる価値観です。
この価値観は変化するよりも成長していきながら分野を広げていき
ます。時間とともに積み重ねられ、広がります。これを階層価値と
言います。
個人にとって、階層価値が一定の大きさになると、時
間が進むにつれて価値が入れ替わったり、変質したりします。この
変化する価値を時間軸価値と言います。
価値を論じている場合、
時間軸価値を中心にしていることが多いようです。価値創造は時間
軸価値の行為で、この部分から階層価値や価値の柱に呼びかけてい
るようです。
商品を考えるとき、価値のどの部分に働きかけているのかを検証す
ると、商品開発の仕方が変わるかもしれません。
福田 真 shin_fukuda@seedwin.co.jp