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成功の宣言文メンバーからのメッセージ

■バローレ総研の勝さんから、バローレ通信64号で、「なぜ5回
繰り返す」をいただきました。そのなかで、「居酒屋タクシーなぜ
なぜ・・」を募集されています。早速、私も宿題を勝さんに提出し
ました。勝さんのなぜ5回のその先から考えてみました。
Q1なぜ定時に帰れないのか→A1改善改革をしていないから
Q2なぜ改善改革をしていないのか→A2政策を作ることが仕事と
 考えて、政策と改革実践の二刀流に気づいてないから。20年前
 の研究開発部門がそうでした。
Q3なぜ政策と実践の二刀流に気づかないのか→A3自分ごとや、
 自分を変えて周りを変えることの喜び感覚を体験してないから
Q4なぜ自分ごとでないのか→A44画面思考や改善改革の教育や
 推進組織や民間との交流がないから
Q5なぜ推進組織が無いのか→A5トップに改革実践マインドがな
 い、国民や社会に向かって改革の必要性は叫ぶが、自分の身の回
 りの業務改善は実践していない。まずは5Sです。5Sができて
 いないワーストスリーに行政が入っています。
もちろん、すばらしい行政組織や個人は私も沢山、存じ上げており
ますが、他の組織と比較して、改革実践人材比率が少ないのが行政
ではないかと思います。まずは「自分ごと・4画面思考・改革の輪
」の実践と思います。机の周りの5Sから始めればいいのです。5
Sは私も苦手なので、その大切さと難しさは充分知っております。
宣言文のコミュニティには5Sの達人もおられますので、指導して
いただいて、私も一緒にやりたいと思います。成功の宣言文の上で
、5S週間を作っても良いですね。現在6月は、学生の岡田さんの
提案の健康4画面の実践に挑戦しています。一日一万歩目標の達成
率は6月で60%前後です。毎日は難しいので今井さんの週間方式
で調整しています。早く習慣化させて、次は私も5S4画面ですね
。勝さんの問題提起で気づきました。みんなで一つ上のステージを
目指しましょうか。ありがとうございます。(近藤)
●「なぜ定時 自宅に帰る 出来ないか」   近藤修司
■『バローレ通信』 vol.064  
1.今週の出来事 :なぜを5回繰り返す
Q1.なぜ財務省の前に居酒屋タクシーは止まっているのか?
A1.終電が終わった後に遠方に帰宅する(利益率のいい)お客さんを
 待っているから。
Q2.なぜ終電が終わって後に遠方にタクシーで帰宅するのか?
A2.省が支払ってくれるから。(民間企業では払ってくれないので
 必死に終電で帰ります)
A2.終電までに仕事が終わらないから。
Q3.なぜ終電までに仕事が終わらないのか?
A3.仕事のボリュームが多いから。(終わってから帰っている?)
A3.ムダ、ムラ、ムリが多いから。
A3.仕事の効率化ができていないから。
A3.人が少ないから。
Q4.なぜ人が少ないのか?
A4.今のメンバーでこなし、交通費を使うのが最もコストが低いか
 ら。
A4.一部の人しかできない特殊な業務だから。
Q5.なぜ一部の人しかできない特殊な業務なのか?
A5.標準化できていないから。
もっともっと、バリエーションはありますが、現場に行ったことが
無く、現物を見ず、現実を知らない中で、連想してみました。 夜
遅くまで職員の方は一生懸命国民のために働いているのに、タクシ
ーでビールを出してもらった事だけがクローズアップされています
。 定時で帰れるような仕事のしかたを目指そうという動きが出て
きて欲しいものです。
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2.今週のバローレ探求: 一つ上のステージ
アップルは、iPhoneという端末で、携帯電話とは異なる楽しいネッ
トワーク・デバイスという一つ上の概念を提示して注目されていま
す。 イタリアやドイツや昔の日本では、エンジニア(技術者)の
上にマイスター(アルチザン、職人)というステージがあります。
私たちがバローレを感じるモノやコトを観察してみると、いつも一
つ上のステージを目指していることがわかります。 普段の視線よ
り、もう一つ上のステージを見ているのです。
例えば、EUの枠組みを考えてみましょう。 個々の国という考え方
や、連合国という枠組みでなく、通貨や関税のコントロールや規格
など新しい枠組みを計画し、実行しています。
時間軸では、3年の中期計画(なりたい姿)の上に、20年の長期計
画(ありたい姿)を持っている企業にはバローレがあります。 そ
の長期計画(ありたい姿)には、自分の企業のことだけでなく、社
会への貢献や企業の存在価値を訴求する内容が盛り込まれています
。今目指しているステージから、さらに一つ上のかなり難易度の高
いステージを到達目標としてイメージすることが、バローレの源泉
の一つであると考えられます。
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3.バローレのある暮らし
今、イギリスではテニスのウィンブルドン大会が開かれています。 
夜中にNHKが放映しているので、見ているのですが、男子のボール
のスピードはとてつもなく速いですね。 ラケットやボールが改良
されているのでしょうか?それとも技法が進んできたのでしょうか
?水泳の水着問題など、スポーツの世界でも技術の進歩は凄いです
ね。その点、波乗りは、自然の波に板で人間が乗っているだけなの
で、そう画期的な技術は出てきていないようです。 ただ波に乗る
ことだけを目指していなくて、気分よく乗るということを目指して
いるので、技術問題にならないのでしょう。
簡単に気分よく乗れると、つまらなくなり、もう一つ上の気分よさ
を求めるようになります。 困ったものです。
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4.バローレ交流 ~皆様からのお便り
先週は、2通のお便りをいただきました。 ありがとうございまし
た。居酒屋タクシーのナゼナゼ、募集しています!
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5.編集後記
私は、はこんなコト・モノにバローレを感じる」を大募集です。 
皆様のご意見、ご要望が私のエネルギーですので、お気軽にお送り
ください。
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バローレ総研 勝眞一郎
shinichiro_katsu@valore-soken.com
http://www.valore-soken.com

■浦安市の鶴岡さんから熊倉さんとの研究会のご報告をいただきま
した。私も熊倉さんとはJAISTで交流させていただきましたが
、日本語の特質と行動特性を深く研究されていて、すばらしい見識
の持ち主です。自分ごとでグローバルの研究人生を歩んでおられま
す。私も参加したかったのですが、当日はJAISTで講義があり
ました。鶴岡さんからは当日の研究交流の議事録をいただきました
。4画面で考えると、「いまここに」の感覚は「現状の姿」と「実
践する姿」です。そして、さらに「未来から考える」の感覚である
「ありたい姿」と「なりたい姿」を追加して、思考思索を深めてい
るのではないかと思います。ありたい姿=バロレー(未来における
存在価値開発)、なりたい姿=セコンドメ(オンリーワン・ナンバ
ーワン)はミラノの高達さんが言われるように、西洋の思考思索法
に近いかもしれません。4画面思考法は言葉は大切にしていますが
、さらに図表や写真・数字などを組み合わせて活用しているのも特
徴ですが、熊倉さんや鶴岡さんと討議したところです。次回は是非
、研究会に参加させてください。あえいがとうございました。(近
藤)
●「日本語の 特性研究 継続し」   実践する姿
■近藤先生
以前メールでお伝えした様に、熊倉さんから遊びに行きたいと連絡
有ったため、先週に浦安の拙宅まで来て頂き、例の日本語の特質に
ついての議論の続きを致しましたので、前回の2月の分も含めてメ
モ書きを添付します。2月の時は、COEの最終のまとめ作りに追われ
て、メモ書きを送れず済みませんでした。4月から、COEをやりなが
ら読み残した文献や本を読んでいたら、あっと言う間に3ヶ月が過ぎ
、時間の早さにビックリしています。発散期間を終えて、次いでこ
れからやることを収束に向けてテーマ選びをしようと思っています
ので、支援を宜しくお願い致します。
取り敢えず、ご報告まで
(鶴岡)
■テーマ:熊倉・堀内・鶴岡が浦安拙宅にて放談
日時:08-6-18(水) 場所:浦安市鶴岡宅
参加者:熊倉氏、堀内氏、鶴岡(自由放談形式)  
以下鶴岡 記
初めに3人各々の書いた書籍や論文を交換して、自己紹介をする。
熊倉著:『日本人の表現力と個性-新しい「私」の発見』『漱石のた
くらみ』、他  堀内著:『中国明言紀行-中原の大地と人語』
鶴岡著:コンビナートもの、イノベーションもの 
を相互交換して、熊倉さんの提言を主体にして放談を行った。
2.熊倉さんの話した内容を思い出すままに挙げると;  基本テ
ーマは、熊倉さんの強い意識として、日本語は話し手が主語なる言
語であり、“いま”、“ここ”が基本となる構造を持っている(私
語性)なので、真理である命題を表現できない・・・と。 
(1)東大の今年(’08)の国語入試問題に付き、問題作成委員会が
日本語の特質を無理解のままに問いを作成しているので、抗議用の
論文を作成し送ったお話を聴く。   
⇒日本の文学の超権威も、日本語の特質が判ってないとは?問題の
根深さが判る。 
(2)熊倉さんの著作『漱石のたくらみ』(2006年出版)について
、漱石の著作『明暗』の謎を熊倉氏がどの様に解き明かしたかの話;    
→西洋の小説は、全体の構造創りから始まり、詳細はその後に書い
てゆく
→日本の小説は、桂離宮の様に、継ぎ足し継ぎ足しで進展し、行き
止まったらそこで諦め、最後まで行ったものが発刊される。(例:
川端康成)
そして漱石は僅か3年未満のロンドン留学時に猛勉強の末、西欧の小
説の全体構築手法を理解出来ていた。
⇒中国の漢詩も全体構築法で出来ているから、それ以前に、日本の
文学者は、歴史的に先ずは中国の漢詩から全体構築法学んでいたが
、完全なものは明治以降、西欧の文学から学んでいる。(堀内・熊
倉)
⇒日本の化学コンビナートも部分から始まり全体の構造が後から議
論され、文学も同じ事は新たな発見であり、このアナロジーは文化
の構造が同じと言う事で恐ろしい一致である気がする。(鶴岡)
(3)JAISTの知識科学研究科の創立が、暗黙知とSECIモデルから
スタートしている事と熊倉理論の日本語の「いまとここ」性の関連を
協議したが、具体的なアナロジーモデルまでは到達しなかった。日
本語の私語性と暗黙知のやり取りは、関係性がある様に感じるが、
大事な事は、『日本語の特質を上手く使った、国際競争力の向上策
や、イノベーションの創出策』に話が及んだが、モデル迄には至ら
ず。近藤教授の4画面法と日本語の私語性との関係からも、熊倉氏と
の対談も考えられると思った。       
鶴岡洋幸