■「成功の宣言文」文庫は第一巻「四画面思考」に続いて、第二巻
「元気の出る俳句」が発刊されています。現在、第三巻「改革の輪
」が発刊準備中ですが、今週中には出来上がります。「成功の宣言
文」文庫の購入は下記ブログより可能です。
http://www.success-poem.com/book.htm
■シードウインの福田さんから、ちょっと頑張ろう636号で「バ
ーチャルに係る概念の構造」をいただきました。改革実践は、認識
や意識の共有化がスタートであるだけに、「バーチャルに係る概念
の構造」からはいろいろヒントをいただけます。4画面思考法・4
画面思索法もこの部分が大事と思っています。(近藤)
●「行動で かが元気塾 構造化」 なりたい姿
■ちょっと頑張ろう -636号-「バーチャルに関わる概念の構
造」
物の構造は分解すれば分かる。すべて分からなくても凡そ分かる。
分解できれば、物の機能も想像できるし、活用もできる。概念はそ
うはいかない。概念の構造は分解しようもなく、仮に分解できたと
しても見えるはずもない。世の中の構造は、物で形作られ、人の動
きがある。目に飛び込んでくる光景が構造を表現しているかのよう
に見える。その中に、経済や政治があり、法律があり、宗教があり
、間を善と悪が通り抜けていく。
世の中の構造に刺激されて、人は活動している。人の行動が概念を
作り上げていく。この概念は世の中の物と人が作り出した行動の範
囲であった。バーチャルの世界が生まれて、バーチャルと現実の世
界が行き来し始めた。さらにバーチャルは進化して、現実の世界と
は隔絶した世界が独立した。人の思考は現実だけの世界と、バーチ
ャルと現実、バーチャルだけの3つ世界を持つようになった。バー
チャルの現実を行き来する概念は、まだ現実の世界に支配されてい
る。バーチャルだけの世界では、概念もバーチャルだけになり、3
つの世界を人は行き来し始めた。
身体が3つの世界を行き来せず、概念だけが行き来する。最も身近
なところで具現化されている物はコンピュータゲームである。ゲー
ムの種類も現実感を伴うモノからバーチャルだけの世界に浸ってい
るモノまでがある。
岡島二人が「クラインの壷」を書いていた。バーチャルの世界と現
実の世界を、概念だけではなく、身体が行き来する小説であった。
表されている内容からでは完全なバーチャルは見受けられない。バ
ーチャルは現実よりであった。それでも、小説の主人公は、虚実の
区別がつかなくなった。この区別は現実に身をおいて生まれる概念
である。
概念の構造は、知識が、まず、あり、別の次元で欲望がある。この
二つが合体して、行動が生まれる。欲望に是と非があり、知識にも
是と非がある。そこに目的が見えてくる。組み合わせは4つだ。
目的の輪郭がはっきりせずとも、目的らしきものがある。
現実生活では、目的という概念が表に出て、自分の行動も他人の行
動も目的を見せて理解が生まれる。理解は共通の常識の範囲だ。
バーチャルは固有化する。知識は現実から遊離し、欲望は現実から
開放される。目的は、他から理解される価値を失い、世の中の常識
を取り払う。世の中に受け入れられるドリームはバーチャルを理解
する。知識科学も、是に動く限りバーチャルを受け入れる。
概念の構造は、知識があり、欲望があり、目的があり、常識と非常
識の二つの価値を持つ。現実でも概念でも、是は非を生み、非は是
を生む。
バーチャルがなければ、虚と実のそれぞれの概念に距離はなかった
。完全なバーチャルと生活という完全な現実の往復は、概念に混乱
をきたし、いずれ別次元の概念へと成長する。この概念は知識科学
における異物である。概念を分解し、その構造を眺めたとき、別次
元に成長した概念異物は発見できない。携帯電話がある。インター
ネットがある。それぞれのツールで、半現実、半バーチャルが交信
されている。
一人の男が一人の女に惚れた。もちろん現実の世界でだ。惚れる構
造は分解できず、現象でしかない。嫌いの構造は理由はつけられる
が観念の極みである。惚れるも同じである。毎日、男は女に会うの
でもなく、一人でいるとき、想いが膨らむ。膨らんだ想いは現実の
女から遊離し始める。現実に女と直面した時、現実はもはや見えな
くなっている。そんな例はいくつも見ているだろう。
バーチャルの概念は、惚れる概念を虚像として見せた。見せたこと
で、概念の構造が変質する。携帯電話の向こうに居る人物に会った
ことがないとすれば、仮に会っていたとしても、個人の中でバーチ
ャルが進化し始める。進化し始めたバーチャルは、虚像化した現実
に存在するバーチャルで、合体し易くなる。
科学での概念は構造が分解される。バーチャル概念も分解される。
この二つが混合した概念構造は、現段階では、現実としてとらえら
れる。人の精神が現実に根をおろしているとしているからだ。
今、目の前にある現実は本当に現実であるのだろうか。もちろん、
概念構造としてだ。
福田 真 shin_fukuda@seedwin.co.jp
■■■■ 先週の「成功の宣言文」振り返り ■■■■■■■■■
先週は「海から笑顔で」「四国四画面研究会」「北陸・四国交流」
「勘違い」「これからの課題」「貢献できそうな課題」「のと七尾
再生祭2008」「宣言文第3巻」「なんとかしよう」「日中RD
連携モデル」などの成功の宣言文に出会いました。先々週の東京の
RD大会のエネルギーと、のと七尾再生祭りが異種混合して、改革
実践の新しい渦を感じます。(近藤)
成功の宣言文 1988 海から笑顔で ありたい姿
●シーサイドと呼ばれるポイントで入っていると、ひときわ軽やか
に技を決める女の子が1人。
●先輩のサーファーたちに教わっていることをブログに書いていま
した。「海を大事にしなさい。海を綺麗にするための活動をしなさ
い」「海から上がるときは笑顔で」・・・
●「サーファーは 海からあがる とき笑顔」 勝眞一郎
成功の宣言文 1989 四国四画面研究会 なりたい姿
●四国の小山さんとMBI研究所の今井さんとの研究交流が深まっ
ておられます
お二人の対話は生きた改革実践教科書ですね。お二人の交流を勉
強させていただいていると、機会をみて、四国へ4画面普及へ、お邪
魔しても良いと思っております。
●「4画面 研究交流 四国にて」 今井・小山・近藤
成功の宣言文 1986 北陸・四国交流 なりたい姿
●成功の宣言文を通じて北陸と香川との4画面交流をご提案します
●1理念、ビジョン、戦略と経営計画の関係性。
2マーケティングを超えた自分ごとの経営者としての哲学や行動。
3組織や関係各位の総力(技術力×人間力)を引き出す経営改革の
実践。 ・・・などが明確になると思います。
●「4画面 北陸・四国 交流を」 今井雄二
成功の宣言文 1987 勘違い 現状の姿
●ドラッカーが「経営資源は唯一ひとつでそれは人」と指摘したの
を思い出しました
●今の自分を振り返ってみると、変えられない「人」を変えようと
焦っていました。自分が変わることは後回しにし、知識を吸収する
ことで学んだと勘違いをしていました。自分が変わりまわりを変え
るの原点に戻ります。
●「学ぶこと 知識吸収 勘違い」 小山敏則
成功の宣言文 1984 のと・七尾再生祭2008 実践する姿
●地震発生から一年が経ち復興元年と言われております
●のと・七尾にある地域資源(企業・人・モノ)を広く市民・企業に
紹介します。様々なジャンルの方々が交流で、"元気ななお"を創造
します。今年は磨き屋シンジケートの高野さんとの交流も企画され
てます。
●「磨き屋と 七尾市再生 混じり合う」 倉田克典
成功の宣言文 1985 小さな意思決定 なりたい姿
●近藤先生のお言葉は当然としまして、今井様が発する文章は、本
質をついているので、深く心に届きます
●また、私のような、なかなか意見を表明していない読者も多いと
思っています。その人達も読ませていただき、なるほどと感心し、
自分もそうなりたい、そうやりたいと小さな意思決定をしているの
ではないでしょうか。
●「引用の 許可をいただき 嬉しいや」 小山敏則
成功の宣言文 1982 宣言文第3巻 実践する姿
●現実は課題認識に相違が生じ、自分ごとになりませんが、何もや
らないで終りたくない思いに駆られます
●ある意味戦いではありますが、ありたい未来への足元の課題に創
意工夫、試行錯誤していきたい。「成功の宣言文第3巻:改革の輪
」が今週出来上がります。気づきへの導き文庫として皆様のお役に
立つものと思います。
●「宣言文 第3巻が 出来上がる」 富田泰子
成功の宣言文 1983 貢献できそうな課題は ありたい姿
●自分ならではの行動とは何か? その行動で事業に貢献できる顧
客・市場はどこのだれか?
●このように考えると、顧客はどんな課題を抱えておられ、何を求
めてるか? そして、多くの課題の中で、自分ならではの貢献がで
きそうな課題は? という方向に視点を180度変えることになり
ました。
●「自分ごと 貢献できる 課題とは」 今井雄二
成功の宣言文 1980 何とかしよう 実践する姿
●他の企業でも、開発速度UPや技術革新で開発スタイルが行き詰ま
っている
●行き詰まった状態で、「困った」と言っているだけ企業と「何と
かしよう」と改革の輪を起こしている企業。ここで勝ち組と負け組
が分かれてくるのかなと思いました。我々も、もちろん勝ち組にな
りたい。
●「困ったら 何とかしよう 動き出す」 寺嶋&森田
成功の宣言文 1981 日中RD連携モデル ありたい姿
●「ビジネスは、本当に必要な人の所で実施する」という言葉は確
かにそうですね
●中国と日本が連携して研究開発を実施することは大変意義深いこ
とであるとコメントを頂き、これからこの分野への挑戦に勇気を頂
きました。日中RD連携モデルを研究していきます。
●「必要な 人とところで 事業する」 藤井&汪
■先週の成功の宣言文・コメントの4画面振り返り
先週は、小山さん・今井さん、勝三ん、藤井さん、汪さん、清水さ
ん、富田さん、倉田さん、寺嶋さん、森田さん、畝村さんなどのみ
なさんから、改革実践のコメントをいただき、いろいろの気づきが
創造されました。ありがとうございます。(近藤)
□現状の姿
・勘違い:「学ぶこと 知識吸収 勘違い」 小山敏則
・引用許可:「引用の 許可を頂き 嬉しいや」 小山敏則
□ありたい姿
・海から笑顔で:「サーファーは 海からあがる とき笑顔」 勝
・貢献できそうな課題:「自分ごと 貢献できる 課題とは」今井
・日中RD連携:「必要な 人のところで 事業する」 藤井&汪
・悔いのないテーマ:「悔いのない テーマを決めて 活動を」勝
・改革事例:「改革の 実践事例 文庫本」 清水充
□なりたい姿
・四国4画面研究会:「4画面 研究交流 四国にて」今井・小山
・北陸・四国交流:「4画面 北陸・四国 交流を」 今井雄二
・小さな意思決定:「引用の 許可をいただき 嬉しいや」 小山
・今井流改革:「今井流 改革奥義 勉強し」 小山敏則
・4画面の意味:「4画面 思考の意味の 学習を」 今井雄二
□実践する姿
・七尾再生祭:「磨き屋と 七尾市再生 混じり合う」 倉田克典
・宣言文第3巻:「宣言文 第3巻が 出来上がる」 富田泰子
・何とかしよう:「困ったら 何とかしよう 動き出す」寺嶋森田
・資料送付:「改革の 関連資料 送付する」 今井雄二
・かが元気塾:「かが市にて 元気塾が スタートす」 畝村
・混じり合う:「磨き屋と 七尾再生 混じり合う」 近藤修司
・輪ができる:「宣言文 改革実践 輪ができて」 近藤修司
■「先週の宣言文:改革語のグーグル検索」(件数と表示順位)
「海から笑顔で」 40400件 1位
「四国四画面研究会」 12000件 3位
「北陸・四国交流」 718000件 100以降
「勘違い」 22500000件 100以降
「のと七尾再生祭2008」 141件 1位
「宣言文第3巻」 475件 1位
「貢献できそうな課題は」 81600件 1位
「何とかしよう」 738000件 11位
「日中RD連携モデル」 29800件 1位
■昨晩、7時より加賀市商工会議者が主催して、「経営革新かが元
気塾」がスタートしました。42名の塾生が参加されて、異種の知
識の混合で、人生・仕事・社会の改革実践が始まりそうです。いし
かわMOTシンジケート、のと七尾人間塾、そしてJAIST学生
が混じり合って、かが元気塾モデルが構築できると良いとおもって
います。仮設はスピード価値で、8月の二回目には、改革実践グッ
ヅを工夫して4画面美術館の見える化をしてみようと思います。今
井さんが主張されているように、改革実践は顧客現場での特定解で
すね。特定解を追及していくことで改革実践も進化していくのです
。先週から、四国の小山さんと京都の今井さんの経営計画相談会が
継続しています。ネットを活用した知識創造モデルになりそうです
ね。期待しています。(近藤)