« 成功の宣言文 1962 4画面の第一版   実践する姿 | メイン | 成功の宣言文 1963 現状の姿の変化   現状の姿  »

成功の宣言文メンバーからのメッセージ

■「成功の宣言文」文庫は第一巻「四画面思考」に続いて、第二巻
「元気の出る俳句」が発刊されています。現在、第三巻「改革の輪
」が発刊準備中です。「成功の宣言文」文庫の購入は下記ブログよ
り可能です。 http://www.success-poem.com/book.htm


■KCCSの田口さんの「4画面の第一版」にMBI研究所の今井さ
んからコメントをいただきました。最初はありたい姿・なりたい姿
がモヤーとしていてもよいというコメントをいただきました。4画面
は最初から、100点を狙う必要はありません。30点で十分で、大
切なことは30点4画面を行動開発につなげることです。行動してみ
て、顧客に貢献して顧客からの感謝を通じて、4画面の振り返りをし
て、進化させます。ありたい姿・なりたい姿をもちつつ、実践する姿
を行動することで、現状の姿の変化に気づきます。強みならざるもの
を強みと案が獲ていた、機会ならざるものをみかいとかんがえていた
・・・などです。この気づきをメモしたり共有する事が進化のエネ
ルギーになります。昨日は芳珠記念病院の和楽仁塾が行われました
。7月のファイナルプレゼンテーションをめざして和楽仁塾二期生
モデルの構築がテーマです。業務4画面の発表とその行動開発につ
なげる仕組みづくりを討議しました。部署別の4画面美術館も新年度
のものに改定されました。ここでも行動開発が強化された4画面美術
館になっております。私も今井さんのコメントと和楽仁塾の討議で、
4画面進化の鍵は顧客との行動開発にあることに気づきました。
ありがとうございます。(近藤)
●「現状の 姿の変化 見落とさず」   現状の姿
■田口様 CC:近藤先生 ご無沙汰ですね。
この春に転勤されて、東京の生活には慣れましたでしょうか?
四画面の進化についてですが、ありたい姿となりたい姿が、依然と
してぼやっとしているとのことですね。
ありたい姿は、ボンヤリしていてもよいと思いますよ。
遠い未来の成功のイメージですので、漠然としたものであってもよ
いと思います。ありたい姿やなりたい姿の進化を直接的にねらうよ
りは、現状の姿の「変化」を見逃さないようにすることの方が、は
るかに重要ですよ。
近藤先生の四画面の進化を拝見していると、顧客や関係各位などの
変化が基盤にあり、現状の姿の変化と未来企画の進化がうまくリン
クしているように感じます。
四画面を見るときは、四画面だけを見るのではなく、その人・組織
の四画面を取り巻く環境状況の事実の変化を見落とさないことです
ね。 MBI研究所 今井 雄二

■MBI研究所の今井さんは、私自身の4画面思考による改革実践
の名メンターです。4画面思考の輪ができて来るとお互いがよきメ
ンターになっていきます。メンターによって4画面の進化のヒント
をいただいて、自分は顧客へ向けての行動開発に集中していけるの
です。今井さんの存在価値開発プログラム:現状検証編7をご紹介
いたします。今井さんがいわれるように、最初は30点4画面でい
いのです。実践する姿を顧客と行動開発すれば、さらにあたらしい
事実がつかめるようになるのですね。実践を通じて、「彼を知り己
を知る」でいいのですね。(近藤)
●「彼を知り 己を知るが 難しい」   現状の姿
■存在価値開発プログラム:現状検証編7 「彼を知り己を知る」
「彼を知り、己を知る」というと当たり前のように思いますが、
実際にこれをやろうとすると大変です。まず、どんな情報をどれく
らい集めればよいのか、また、それらの情報はどこにあって、どの
ようにして集めればよいのかなどと悩んでしまいます。
「情報は、多ければ多いほどよい」といわれた時期がありましたが
、この考え方では、前に進むことが難しいと思います。自分ごとで
、行動開発を進めるための必要最小限の情報は何か?を理解してお
きましょう。
自分の責任で、自分自身の行動改革を決める訳ですから、必要以上に
論理性を追及したり、科学的に証明する必要はありません。
経営やマーケティングの仕事に関わった経験がある人は、いろんな
情報分析手法を活用された経験をお持ちかも知れません。
情報分析ができることは強みですし、分析手法が活用できるに越し
たことはありません。ただし、分析の品質や精度を競うことが目的
ではありませんので、「手段の目的化」にならないことが大切です。
ここであえてお伝えしておきますが、未来の企画や行動開発に、完
成とか完璧とかいうものはありません。万全を期してとか、「石橋
を叩いて渡る」ことが必要なときもありますが、この考え方では、前
に進むことができなくなります。
情報を集めている間も、時間は止まってくれませんし、変化は連続し
て起こっていると考えなければなりません。正確さを求め過ぎる、完
全・完璧を求めるということは、確実な未来でなければ前に進んでは
ならないということであり、変革の足を止めることになります。
今は立ち止まることなく前進することが大事ですので、常に「60点
主義」で行動を起こすという勇気を大事にしたいと思います。
現状の姿つくりがはじめての方なら、「30点取れれば良しとする」
くらいの気持ちでもよいと思います。まずは、どんな情報が必要で、
現時点で、どれくらいの情報を持っているかのたな卸しから始めたい
と思います。再度、お伝えしておきますが、自分の行動開発を進める
ための情報整理と分析です。
誰かからの質問や指摘に、躊躇せずに明確に答えるための情報武装は
不要です。「現状の姿」の第一歩は、あるがままの事実状況を理解す
ることが大事で、直感的な「できるか、できないか」の判断は禁物で
す。行動開発に必要な情報は、顧客・市場、自分(自部門)、ライバ
ルの3つです。この3つについても、どれからつくるかは、個々人の
自由です。どれから着手してもOKですが、個々の情報ごとに、いき
なり完成させる必要もありません。3つの情報を照合しながら修訂正
を加えていくなど、ブラシュアップするという考え方が大切です。
ここでは、顧客・市場から進めていきます。
MBI研究所 今井雄二