« 成功の宣言文 1870 見失ったあるべき姿   ありたい姿 | メイン | 成功の宣言文 1871 戦力を活用する   なりたい姿 »

成功の宣言文メンバーからのメッセージ

■「成功の宣言文」文庫は第一巻「四画面思考」に続いて、第二巻
「元気の出る俳句」が発刊されています。「成功の宣言文」文庫の
購入は下記ブログより可能です。
http://www.success-poem.com/book.htm


■今井さんから、「研究テーマ」と「あるべき姿 見失い」にコメ
ントをいただきました。今井さんは「目標管理」の達人だけに、企
業の目標設定の体験と重ねて、ご意見をいただきました。「研究テ
ーマ」でも「改革テーマ」でも本人が「本気」で取り組める状況作
りが大切なのですね。そのためには内外の「戦力を活用する楽しさ
」を気づかせることです。清水さんからも、「研究テーマ設定」の
あり方について勝さんからのご質問にお返事をいただきました。「
研究テーマ設定」は「JAIST方式」は一つのモデルになると思
います。導入講義や専門講義が先行して、研究室配属のあと、研究
室ゼミ活動が続き、その後、「研究プロポーザル」の検討や提出に
なり、「プロポーザル」がオーソライズされてから、研究活動に入
ります。ゼミ活動・中間審査のプロセスを踏んで最終審査になりま
す。院生であるだけに悩みながら「自主的」にテーマ決めることに
なりますが、この体験は産業界へ出てからも、自分でテーマを決め
る良い体験になっているようです。「研究テーマ」でも「改革テー
マ」でも、命をかけてもよいような「ありたい姿」からのテーマ設
定が「本気さ」を生み出しますね。やはり日頃からの「存在価値開
発」が大切なのでしょうね。(近藤)
●「ありたいを ワイガヤする場 大切に」   ありたい姿
■毎朝の「成功の宣言文」、ありがとうございます。
「研究テーマ」と「あるべき姿 見失い」には、共通するものがあ
ると思います。苦労をともなうことが予測できるような未来に立ち
向かう決心をすることができるのは、本人が本気で求めているもの
に向かう場合だと思います。
学生さんも若手の社員各位も、組織も企業も、いろんな制約条件の
中で、本人が本気になれない状況になっているのではないでしょう
か。研究テーマやあるべき姿の選択に悩むのではなく、本心は、そ
の行動をはじめることに躊躇している(本音は、「嫌だなぁ」)の
ではないでしょうか。
「卒業のために卒論を書かねばならない」とか、「減少した利益を
少しでも回復しなければ…」は、どちらも「ありたい姿」ではなく
「あるべき姿」ですね。
MBOの目標と施策が、なかなか決まらず思い悩んでいる人は多い
です。面白いのは、本気でマネジメントを実践しようとしている組
織ほど、悩んでいる部下が多いということです。
(本気でない組織では、稀には昨年のコピーでも承認されたり、部
下のMBOシートを上司が書いていたり…)
自分が蓄えてきた知識・技術を信じて全力で発揮することの意味を
理解することや、社内外の環境状況を考えて全戦力を活用する楽し
さに、本人が気付くことが大切だと思います。
教授や上司には、これらに気付かせるための熱意ある日常行動が、
必要ですね。
「現状の姿」が見えていない状況で、いきなり「ありたい姿」や「
なりたい姿」を描くことは困難です。(無理につくれば「絵に描い
たもち」か「単なるお題目」に)「現状の姿」を見据えて、未来へ
の仮説について話し合うことが、大切だと思います。
MBI研究所 今井 雄二

■勝 眞一郎様 早々のメールありがとうございました。
私は、現在国立大工学部および私立理工系大学何れも中堅校で定期
的に就職相談員等を承っています。(数校で就職支援を不定期にや
っています。)相談に来た学生にはザックバランにいろいろ質問を
浴びせています。本音の情報が得られます。研究室選定理由、卒論
でやりたいこと(これから決める場合)等をかならずチェックしま
す。もしもマテリアル・化学・生物・機電系等で研究テーマを自己
申告OKとした場合、チャレンジする学生はいると思います。ただ
し、自己申告のみにすると、多くの学生はギブアップするでしょう
。基礎研究をやるだけの専門性が身についていませんし、学部レベ
ルでは学んでいないからです。頭の良し悪しではありません。情報
系やデザイン系等が何故全員自己申告が可能なのか。身近な実際的
なテーマが卒論で通用するからだと思います。
自己申告したほうが研究に身が入り自分のものとしていることは事
実です。自己申告なしのケースでは、研究室を先生のキャラクター
で選ぶことが多々あります。修論研究で目標値が明示されてないこ
とがあったり、企業からの依頼テーマではデータ取りに終始してい
るケースも散見されます。学生の教育になっていません。
大学教育では教員の指導の仕方で学生が大きく影響を受けると実感
しています。厳しくとも熱血教員は面倒見がよく、学生を育てます
。本物の人気があります。勝様が教員から情報収集する場合、学生
の方に顔が向いて入り込んでいっている教員でないと真の情報が得
にくいと存じます。入り込んでいけなければ、本音を掴めないから
です。実は以外にこのケースが多いのです。何かの参考になれば幸
いに存じます。
清水 充

■清水 様 情報ありがとうございました。
第一線で学生のサポートをされているだけあって、大変参考になる
知見だと思います。サイバー大学でも、今は1年生しかいませんが
、その学生たちへ、どうサポートしていこうか考えるお手本とさせ
ていただきます。 これを機会に、またご相談させてください。
では、また。
勝 眞一郎

■今井さんの「存在価値開発プログラム」のその10「多くの人達
の力」をご紹介いたします。顧客に貢献し、感謝をいただく、「存
在価値開発」のスタートは「自分達の知識開発」が大切です。内外
の知識を調査して蓄積活用することです。今井さんは知識開発の具
体策として「多くの人達との交流」により、「他の人の力」を活用
する事を提案されています。知識開発でも実践できる「具体的方法
」を示されているのが「今井流」ですね。たしかに、力のある「改
革人材」は「テーマ設定」に際しては必ず「予備調査」を行って、
「知識開発」した上で「テーマ設定」をされています。(近藤)
●「活用す 多くの人の 力をも」   実践する姿   
■存在価値開発プログラム その10 「多くの人達の力」
知識開発を進めていくと、そのプロセスで、いろんな人との交流も
生まれていくと思います。知識、情報の質量が増えるということは
、話題が豊富になるということです。
共に学習する人達が集まれば、一挙に交流の輪が広がることもあり
ます。私の知り合いに、大手量販店の店長さんがいます。この店長
さんの近くには、ライバルの量販店が3箇所もあります。さぞや激
しいライバル競争をしているものと思っていると、意外なことに、
4社の店長さんが集まり一献傾けたりすることが、ちょこちょこあ
るということです。
店長さんが、ライバル店に出かけて売り場を見て来ることもあると
のことです。キツネとタヌキの化かし合いのような状況ではと思う
と、それはできないとのことです。
どんな商品をどんな価格で、どのように展示しているかとか、スト
ア・マネジメントとして、どんな施策を実施しているかなどは、隠
しようがないとのことです。
お互いの苦労話やお客様の動向の変化など、1社では把握すること
が難しいことや判断に困るようなことも、お互いが交流することに
よって、それぞれの店にふさわしい施策で対応されているとのこと
です。
人も組織も、1人では、その組織単独では、存在価値を高めるにも
限界があります。多くの人達の力を自分の資源として活用できるよ
うな状況創りに成功して、はじめて、自分ひとりではできないよう
なダイナミックな活動となり、大きな変革行動の実践に成功し、顧
客や市場への大きな貢献行動につながっていくのです。自分と自分
を取り巻く資源(戦力)を、改めて検証して見てはどうでしょう。
MBI研究所 今井雄二