■「成功の宣言文」文庫は第一巻「四画面思考」に続いて、第二巻
「元気の出る俳句」が発刊されています。「成功の宣言文」文庫の
購入は下記ブログより可能です。
http://www.success-poem.com/book.htm
■清水さんから芳珠記念病院の鈴木さんの「MOT改革と4画面思
考を活用した広報活動その1」に、非常に「分かりやすい」とコメ
ントをいただきました。「実体験」をもとにした「具体的な解説」
が分かりやすくしているとアドバイスをいただきました。人間にと
って「実体験」が大切なのですね。そして改革実践は「事実で事実
を変える」ことが原則ですね。「事実で事実を変える媒介」は「言
葉」で、「成功の宣言文」はそのために発信しています。早速、清
水さんのご要望にお答えするために、鈴木さんのその2をご紹介さ
せていただきます。(近藤)
●「理解でき 実体験の 解説で」 現状の姿
■芳珠記念病院 鈴木 慈様、 近藤先生
元気の出る俳句愛読者の清水 充です。
[成功の宣言文 1784 何が変化したか 現状の姿]の中で「MOT改
革と4画面思考を活用した広報活動 その1」を熟読いたしました
。その中で、4画面思考の「4つの姿」の説明が実に分かりやすい
のです。これまで今一つ4つの姿を明確に区別できていませんでし
たが、十分理解できました。実体験をもとにした具体的な解説が理
解しやすくしたようです。その2以降の掲載を楽しみに待っていま
す。 清水 充
●「4画面 導入前と 導入後」 現状の姿
■「MOT改革と4画面思考を活用した広報活動ーその2」
(6)4画面に点灯が
ここで、四画面思考の導入前と導入後の考え方の違いについて説明
します。導入前は、現状の中でも、問題や不満という弱みだけしか
見えず、文字通り他の画面は真っ暗で、停電している状況がありま
した。しかし、SWOT分析で整理すると、弱み以外の「現状の姿」も
冷静に見つめることができ、理想の姿である「ありたい姿」、2~
3年後の近い将来に自分がどう成長していたいかという「なりたい
姿」が点灯、「現状の姿」とのギャップをつぶすためには何を実践
していけばよいのか、という「実践する姿」を考えられるようにな
りました。これで、すべての窓に電気が点灯しました。
では次に、実際の4画面をご紹介します。
(7)「広報担当」の四画面
まず、現状をSWOT分析で見つめました。次に、理想の姿である「あ
りたい姿」を設定、そのために自分はどう成長していたいかという
「なりたい姿」を考えました。そうすると、現状となりたい姿のギ
ャップを埋めるには何を実践すればよいか、「実践する姿」でまと
めることができました。
さらに、それぞれの姿にキャッチフレーズを付け、最後に全体の宣
言文を入れることで、よりそれぞれの姿をはっきりさせることがで
きました。
これが、白紙の、記入用の四画面用紙です。実は、サイボウズの中
に入っています。ぜひ、皆さんも一度ご自分の四画面を作ってみて
ください。何か新しい気付きが必ず得られるものと思います。
(8)振り返りの実践
また、四画面によって実践したことに対して、振り返りをすること
も重要です。当院では、「やったこと・わかったこと・次やること
・四画面思考」という振り返りのサイクルが定着しつつあります。
これは、「やったこと・わかったこと・次やること」を順に整理し
、これを基に、新たな四画面を作るというサイクルになっており、
これを「YWT4サイクル」と呼んでいます。
(9)4画面の浸透率
また、院内での四画面の浸透率はと言いますと、初めて導入された
のが昨年の11月。和楽仁塾で、近藤教授に直接指導していただく場
を作り、四画面をお互いに発表しあうことで、何を目指し、どんな
気持ちで仕事に取り組んでいるかが見えるようになりました。
今年度に入り、全部署が年度計画を四画面で作成しました。また、
県内でMOT改革を行う他企業と、四画面を通じて交流をするまでに
なっています。
(10)広報活動MOT
では、広報活動における病院MOT改革の取り組みについてお話します
。2005年当時、重点項目として「広報活動の充実」があげられ、
四画面思考を使い、2006年度、2007年度
にいろいろな実践を行いました。広報活動においては、
①ホームページリニューアルの取り組み、
②ご意見箱整備の取り組み、
③広報委員会再編の取り組みがあげられます。
それぞれについて、関係するスタッフが集まって四画面を作成しま
した。作成作業を通して、暗黙のうちに、メンバーが方向性を確認
することができました。この中の、広報委員会再編について、詳し
くご説明します。
(11)広報委員会4画面
これが広報委員会の四画面です。現状の姿は、改善すべき点は見え
ているものの、誰がどうやってやるのかが明確でない状態というこ
とで、「わかっちゃいるけど進めない、進まない」、しかし、理想
は何かと考えると、「みんなが満足する広報」、そのためにどんな
委員会になっていたいかというなりたい姿は、「熱意と技術と知識
で、良い影響力を与える」委員会、そして現状の姿となりたい姿の
間にあるギャップをつぶすためにやるべきことは、自分たちが動か
なければ何も変わらないことに気付き、「全員主役の委員会」とし
て実践する姿にまとめることができました。実践する姿をクローズ
アップしました。実践項目として、主にホームページ等の院外広報
、掲示物整備等の 院内広報、情報伝達等の職員への広報の3つが
あがりました。これに基づき、委員会ではメンバーを増員し、3つ
のチームを作りました。チーム会でそれぞれがやるべき課題を話し
合い、月一回の委員会で報告、討議しています。実践する姿のキャ
ッチフレーズである「全員主役」での取り組みです。「やらされ感
」ではなく「やるぞ感」が実感でき、とても嬉しい委員会です。
このように、四画面思考を活用し、病院MOT改革を実践していくう
ちに、広報活動に嬉しい変化が表れてきました。
(12)成功の宣言文ブログでも紹介
四画面思考の開発者、近藤教授のブログでは、全国に四画面思考や
MOT改革の発信を行っています。このブログで、当院の取り組み
が全国初の病院MOT改革として大きく取り上げられ、徐々に「芳珠
記念病院」という名前が知られるようになってきたのです。また、
石川県はMOT改革を導入する企業が多く、その背景には県の主導に
よる「いしかわMOTスクール」での人材育成があります。この結果
、県内でMOT改革を実践する一般企業の方が、当院を先進地として
見学に来られるようになっています。
芳珠記念病院 鈴木 慈
■木曜日に、JAISTで「OB/OG懇談会」が行われました。
船井電機・TIS・日本総研・NTT・富士通研究所・日本ゼオン
・ロームなどにお勤めのJAISTのOB・OGが在校生とパネル
ディスカッションを行いました。「現在の仕事は」「苦労したこと
と成果は」「JAISTでやってよかったこと、やっておけば良か
ったことは」「就職活動へのアドバイスは」・・など先輩からのア
ドバイスと会場からの質問および相互の交流で盛り上がりました。
みなさん「研究」「改革実践」「語学」そして「実体験」が大事と
いわれていました。各社でマテリアル・デバイス・プロダクト・シ
ステムそしてソリューションと最先端のイノベーションに取り組ん
でおられるのが、JAISTのOB・OGの特色です。在校生は「
数年後の姿」が鮮明になって「やるぞ感」になっていましたし、久
しぶりにJAISTにもどったOB/OGは昔を数年前を思い出し
、自分達の「成長感」を実感されていました。パネルディスカッシ
ョンのあとに学長・副学長・教官・スタッフ・在学生とOB/OGと
の懇親会に入りました。潮田学長からは「人のつながりを広げるこ
との大切さ」と久しぶりに戻られた「OB/OGを歓迎する」ご挨
拶を頂きました。先週はM1メンバーがバス2台で東京の企業説明
会に参加し、「東京MOTコースの社会人」学生の皆さん、いろい
ろ指導をいただきました。JAISTにはいろいろな「人の輪づく
りの場」が創出されるようになり、非常に「魅力的な大学院大学」
になってきました。OB/OGの皆さん、ありがとうございました
。さらなるご活躍を祈念しております。(近藤)