■「成功の宣言文」文庫は第一巻「四画面思考」に続いて、第二巻
「元気の出る俳句」が発刊されています。「成功の宣言文」文庫の
購入は下記ブログより可能です。
http://www.success-poem.com/book.htm
■今週の木曜日7時より「のと七尾人間塾」三講で、のと七尾地域
の優良スーパーの「ドンタク」の山口社長の講義をしていただきま
した。私は3年前からのお付き合いですが、1時間の講義をお聞き
したのは初めてでした。山口社長は幾多の「ピンチをチャンスに」
かえる改革実践をされてきました。「実践」の中から「創造された
知恵」はほんとうにすばらしく、私はじめ塾生はほんとうに感動い
たしました。山口社長の経験から「創造された知恵」や「言葉」は
イキイキしており、受講生の改革実践におおきな「ヒントと勇気」
をいただきました。「ピンチをチャンスに」の「実践体験から」の
お話、ありがとうございます。ほんとうにすばらしい4画面思考で
した。(近藤)
●「ビジネスは 一人ひとりの 戦いや」 なりたい姿
■□ピンチをチャンス:24歳の時に父が急死して東京からもどっ
てきた。初めてのピンチですが、必死に頑張ってつぶれることなく
やってきた。
□ 客数を増やす:次のピンチは大手のA店が店をかえる。またピ
ンチです。スーパーは包囲されて客数がこないとやっていけない。
客数がこないということは商品が余り、商品開発ができない。スー
パーはお客さまの数をあげることです。創意工夫して客数を揚げて
勝ち残った。
□ 一人ひとりの戦い:さらに次のピンチは、大手のB社とC社がい
っしょにできる。なんとでかいもが二つもできるのか。心中穏やか
でない。やばい。従業員もひそひそいう。しかし、経営者は弱音を
はくのではだめ。図体がでかいだけではないか。企業は実際は会社
と会社の戦いで無く、そこに勤めている人と人の戦いです。一対一
の勝負です。わが社の規模がどうこうではない。応対してくれる一
人ひとりの力です。一対一のさしの勝負にまずは負けない。B社や
C社はでかいが社長は遠くにいる。こっちは目の前にいる。大手は
社長はひとりひとりを見たことがなし、社長は店にきたこともない
。そんなところに負けることはない。そう思わせて頑張るしかない
。商売は人間と人間の戦いである。そんな実践で10店舗120億
までいきました。
□ 中食の戦い:次のピンチはつねに流通は戦国時代です。コンビ
ニがきて、スーパーきて、ドラックストアーが生まれる。なんでも
ありです。今は中食でスーパー・コンビニ、そしてレストランが敵
です。外食でなく中食の戦いです。腹の中に入れるのはスーパーか
、レストランかです。レストランも強敵です。最後は人と人の戦い
です。よく、商売のこつはなんだと聞かれます。一つは顧客の創造
です。顧客の数を増やすことです。客がこないことには商売になら
ない。顧客が増えないと売りあげはふえない。顧客が増えないと商
売はなくなる。いい仕事して客数を増やすことです。単価を揚げず
に客数を増やすのが鉄則です。つぎにマーケティングです。顧客に
付加価値をつけるか。同じビールでも250円から3万円になる。
うちで飲むと250円、金沢でのむと数千円、銀座へいくと数万円
。どうやって商品に付加価値をつけるか。安く売るのは馬鹿でも売
れる。知恵と接客とかサービスに変わる。笑顔はコストがかからな
い。笑顔はコストのかからないサービスです。そして付加価値をつ
ける。その利益を厚生や客様のためにまわせる。
□一番主義:どんな戦略で商売するか。ドミナント戦略です。地域
を固めてしまう。とりでを作ってしまう。一番主義です。加賀屋は
小田会長は言いいます。日本で一番の湖は琵琶湖と知っているが、
二番の湖は知らない。一番でないと知らない。加賀屋は27年間一
番で、二番になったらやめるかもしれない。地域で一番が目標です
。お客様は何処へ買いにいくか。ドンタクがぱっとおもいつく。顧
客にここということでひらめいてもらう。一番と二番では差がある
。それにはこだわっていく。加賀屋さんが27年つづいているのは
一番主義です。お客さんが来年、来るときには、それ以上にサービ
スを大きくしている。去年と同じサービスはあたりまえです。前回
以上のサービスをしてもらいお客様はすごいという。27年間、日
本一で加賀谷さんはきました。さらにそれに答えないないといけな
い。次またあげるということで、27年連続してやってきた。怪物
のような人です。
□ 緊張感:できるだけ競争状態は創らないほうがよい。勝ち抜いて
いくのは得策でない。一番いいのは戦わずして勝つのです。秀吉は
血を流すのでなく謀略です。戦わずして勝つ。まわりを囲んでしま
って、外からはいってこれないようにする作戦です。競争を創らな
い。しかし競争相手は作らないとよわくなる。自分で緊張感をつく
るしかない。それで異質の企業と提携した。2800億の企業でス
ーパーからドラックストアーなどをやっている。ここと組んで社内
に緊張感を作る。同じスーパーなのにこんなに違う。オンリーワン
になると自分で競争を作らないといけない。自分よりすすでいると
ころを一緒にくむ。競争しないためにはこの方法しかなく、是が生
き残り策です。
□いきすじ:私は27で社長になりました。弱音がはけませんでし
た。いつも順調ではありません。常にいきすじを決めてきました。
現場やアメリカやライバルから学習し、いきすじを示せるように勉
強してきた。これを生きる力といっています。
□ ビジョン:生きる力の中で緊張をつくる。緊張が無いところに生
きる力は生まれない。大切なのは緊張感とビジョンです。夢でビジ
ョンです。あかの他人の従業員を金でつるだけでは人は動きません
。ワクワクするようなビジョンがなかったらだめです。力をあるひ
とは頭のいい人に使われ、頭ある人は金のある人に使われ、金のあ
る人は夢のある人に使われる。
□ 感謝:七尾高校の会合で映画を30分見ました。フィリピンのゴ
ミ捨て場の子供達がゴミの中から拾って、それを売り、250円で
生活している。3日間食べなく、おかずは塩です。それでも教会に
お祈りに行き、家族のことをお祈りしてる。自分のことより人を助
けたいといのる。3日間、ご飯食べてない子供がおとうさんの病気
が治るように祈る。感謝の気持ちが大事です。日本も感謝の気持ち
がなくなると日本はあやうい。感謝することによってつくのです。
つきは感謝の気持ちかどうかで変わっていく。感謝できている人と
ついている人と付き合うのです。
□ 白い帆:自分で自分は現状ついていると思う。他力本願がです。
他力が大事で人の力を得られる。人と何ができるかで、他力本願で
す。白い帆を上げろ、そこにさっと風がくると船は前に進む。白い
帆は感謝しながら、倫理観を持って人のためにやっていれば、他
力の風が吹いてくると受けとめる。常に受け止める体制にいるこ
とが大事です。倫理観で24歳で親父が死んだときに店をつぶさな
いとおもった。それで頑張ってきた。いま52ですが、親父は52
でなくなった。52まで生きてこらえたのは白い帆が揚げられたか
らです。人の力を貸してもらえるかどうかです。
□ 能力を引き出す:会社はいま450人です。私が現場はいたら
パートのおばさんと同じことしかできない。社長の仕事はどうやっ
て人の能力を引き出せるかです。そのためにはビジョンが大切で、
ビジョンを高めていくのです。
ドンタク 山口社長