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成功の宣言文メンバーからのメッセージ

■「成功の宣言文」文庫は第一巻「四画面思考」に続いて、第二巻
「元気の出る俳句」が発刊されています。「成功の宣言文」文庫の
購入は下記ブログより可能です。
http://www.success-poem.com/book.htm

■第三回改革実践研究会では、佐竹さんの「半導体商社の改革実践
」と岩本さんの「食品スーパーの改革実践」の体験交流会を通じて
、「改革実践リーダーの鍛錬道場」が創出されました。本日は岩本
さんのお話をご紹介させていただきます。企業にしても社会にして
も大切なことは「改革実践の継続」です。「改革実践の継続」によ
ってのみ「価値の創造」ができるのです。岩本さんは「岩本理論」
を軸に食品スーパー経営者になって、改革実践されておられます。
岩本さんの一言一言には実践を通じて摑んだ「真実」が含まれてい
ます。岩本さんの「思いが形に」なることを祈念しております。あ
りがとうございました。なお、第4回MOT改革実践研究会は12月
15日9:30-12:00、場所:306教室で、テーマはバローレ総研の勝
さんに、「私のバローレ改革実践1」でお願いしております。勝さ
んの生き方が、新時代のバローレ型の改革実践モデルそのものです
ので、楽しみです。(近藤)
●「スーパーで 改革実践 動き出し」   実践する姿
■食品スーパーの改革実践(岩本)
ゼロからスタートということで私が経営を担当することになった。
私は百貨店の事業改革で経験を積んでいたが、今回は食品スーパー
で地域に根ざした企業の改革実践です。地域は少子高齢化がすすで
いるが、その中でどう改革実践するかです。是は第一回の改革実践
ゼミでご紹介した最初に創った4画面です。
現状の姿は、変化に対応した店作りや消費を変える手を打っていな
かった。長期間低迷しており、人材の流出が続き、悲しくなるくら
い人がいない。30代・40代がおらず、現場で中軸になる人がい
ない。店長のベテランや相談相手になってくれる人がいない。また
、仕入れにはいろいろの問題がある。店舗の修繕もメンテなどもカ
ットで、各店がばらばらです。コストカットが中心でお客さんに向
いていません。数字つくりをするだけで、信じられる情報が少ない
。これが当社に限らず地域スーパーの実態です。
そこで私は直近策・中期策・長期策で現状からの脱皮のシナリオを
創りました。直近策はどういうことをやるにしても慎重に実行プラ
ンを作らないと危ない。長期では10年以内のスパンで再生を考え
ていたが、前回、遅すぎると指摘を受けた。スピードアップしてい
こうということで改革を始めた。現状の姿を普通のスパーにする目
標期限は来年に線引きを変えました。まず、普通のスーパーに変え
、そして次に、あのスーパーは違うよねにしていく。そして改革の
気づきと改革実践のスピードをましていく。
社長になって数ヶ月であるが、数字って何だと考えるようになった
。原価+利益=売価ではなく、利益=売価-原価であり、お客様に
意味のある売価を決めていく。スーパーは利益1%でしのぎを削っ
ており、生き残るには徹底した改革実践が必要である。若い店長を
トヨタ生産方式の見学合宿につれていった。サービスサイエンスの
講演をしたときにトヨタの方と知り合いになった。見学して、直接
討議してみると、本に書いてあることとぜんぜんちがうなという印
象です。自動化は人間がつくる自働化でその本質を教わりました。
テクニックや思想は本に書いてありますが、皆、本を読んで、勝手
に理解している。それで知っているが実践できないでいる。今回は
トヨタ生産方式の真摯を気づきかせていただいた。端的にいえば小
さな異常を早く見つけてすぐ対処することです。改革実践の徹底を
文化にすることです。大野耐一さんがつくったといわれているが、
違うといわれます。貢献は大きいが、豊田英二さんのビジョンが基
盤にあるといわれます。知識や技術が重要であるのではなく、風土
やカルチャーとして理解している。その原理はスーパーマーケット
方式です。標準化にして素人に近い新人社員にかかせるという。
ベテランに書かせるのでなく現場の新人にかかせる。標準はやって
見るとやはり分からない、それなら、標準はやる人にまとめてもら
うのです。それが標準です。やる本人がかいてみないとわからない
。トヨタでは5Sではなく、しつけをはずして4Sで考えたほうが
良いといわれる。
などいろいろ刺激を受けてまずやった事は、1掃除 2人材の採用
3モデル改善の実践 です。
短期間で一箇所を変えればみんなびっくりする。成果部門を3ヶ月
で創りました。この写真は変更前と変更後です。入ったものをその
日のうちに並べることにしました。こんなことも初めてです。改善
もベテランがまとめるのでなく、新人がまとめる。新人の目線で標
準や改善をとらえます。そんな改革実践をしていると売りあげがア
ップしはじめました。さらに、みなの反対を押し切って26歳を店
長にし、組織に揺さぶりをかけている。従来は社長と事務が本部機
能をやっていて、社長がすべてを決めていて組織図が無かった。ホ
ームページを創って情報を内外に発信していく。さらに中長期の成
長ステップをえがいて、今年の売り上げ目標を必達で展開している
。現時点、客数増と売りあげは増加し始めた。職場風土もオープン
な組織、オープンなコミュニケーションにして、会議の雰囲気を変
えた。狭い場所でコミュニケーションの密度を上げた。ネットワー
クなど触ったことがなく、エクセルとメールの使い方を講習した。
外からメールがきはじめてWEBかメールで状態をリアルタイムで
見ることができるようになった。現場監視でなく改善の道具として
テレビ会議システムを入れた。現在は昨年の実績や予算を上回る状
態で動き出したが、この冬場に掛けて、生きるためにさらに改革実
践をやり続ける。
今年は売り上げを上げて来年にむけて利益を創っていく。悪いスー
パーを普通のスーパーさらに一人前のスーパーへむけて、商品力・
売場改革・改装計画・業務改革・教育の5柱で改革実践を展開して
いる。今年中に売り上げ目標達成し改革人材比率を向上し、来年を
新年会パーティでスタートできるようにするのが私の直近の目標で
す。いろいろコメントを頂きたいと存じます。ありがとうございま
した。(岩本勝幸)

■JAIST近藤研の後期課程の宗さんから、博士後期過程終了の
ご挨拶をいただきました。皆さんにはいろいろお世話になりました
が、「間の経営」でドクターの学位もとれて、野村総研の上海でコ
ンサルタントとして改革実践に入ります。日本・中国・アジア・世
界の改革実践を期待しております。(近藤)
●「これからは 改革実践 上海で」   実践する姿
■近藤先生、成功の宣言文コミュニティの皆様
こんにちは、北陸先端科学技術大学院大学知識科学研究科近藤研究
室の宋海剛です。この度、無事に博士学位をとり、順調に卒業する
ことになり、皆様のご指導ご鞭撻のお賜物と感謝いたします。
来日6年間、研究を進めるにあたって、本当に多くの方々にお世話
になりました。大学院での指導教官である近藤先生には、際限りな
く発散し続けて取り留めのない研究過程に、辛抱強くお付き合いい
ただきました。近藤先生のご指導とご鞭韃が無ければ、本論文はま
とまりえなかったでしょう。博士論文の審査にあたって、懇切なる
ご指導を賜りました、審査委員の金沢工業大学の石井和克教授、本
学知識研究科の中森義輝教授、梅本勝博教授、井川康夫教授に深く
感謝の意を申し上げます。
修士時代の指導教官である水口和寿教授に感謝の意を申しあげたい
と思います。修士時代だけではなく、卒業後も、いつも親身になっ
て相談に応じて頂き、多くのご示唆とご助言を頂きました。修士時
代の先輩でもあり、研究の大親友でもあり、妻の会社の社長でもあ
る三好親雄さんに大変お世話になりました。研究の面だけではなく
、生活の面においても暖かく見守って頂きました。
近藤研究室の皆様に、悩み苦しんでいる時に、的確なご指摘を頂き
ました。近藤研究室の特質のせいか、社会人経験の場からの指摘が
多く、学問的視点だけではなく、実践的視点等、いつも自分の視野
の狭さを痛感しました。また、石川MOT、東京MOTの皆様、七尾市の
皆様、成功の宣言文の皆様にも大変お世話になりました。
これから、野村総研に入り、コンサルタントとして上海で研究と実
践を行うことになります。いつも謙虚の心と感謝の気持ちを忘れな
いで、「思いを形に」「世のため、人のため」という近藤研の価値
観を守り、改革実践活動に取り組んで参りたいと思います。これか
らも暖かく見守ってやってくだい。
宋海剛 "Song Haigang"