成功の宣言文メンバーからのメッセージ
■「成功の宣言文」文庫は第一巻「四画面思考」に続いて、第二巻
「元気の出る俳句」が発刊されています。「成功の宣言文」文庫の
購入は下記ブログより可能です。
http://www.success-poem.com/book.htm
■昨日はJAIST金沢キャンパスで、「第4期いしかわ技術経営
(MOST)スクール」がスタートしました。4期生は16名で一
期生から4期生で「MOT改革実践者」が60数名になります。オ
リエンテーションと私の第一回講義の状況をお知らせします。中森
研究科長・いしかわMOTシンジケート幹事滝本さん、砂崎さんそ
してメンターの渋谷工業西田人事部長もきていただいて、激励のお
言葉をいただきました。4期生の皆さん、いっしょに頑張りましょ
う。(近藤)
●「改革が 今日スタートし 4期生」 現状の姿
■第4期石川技術経営(MOST)スクールオリエンテーション
・挨拶:JAIST知識科学研究科長 中森教授
:石川県IT総合人材育成センター 吉田専務
・オリエンテーション MOSTスクール事務局 鎌田事業部長
・自己紹介 受講生・教授・事務局
・MOTスクール先輩からの期待 MOTシンジケート 滝本代表
幹事 砂崎幹事
・MOTメンターからの期待 澁谷工業西田取締役
・名刺交換・交流
・講義:「戦略的技術マネジメント論」「技術経営で未来を創り出
す」 近藤教授
●「改革を 実践をする 4期生」 現状の姿
■MOST第一講で受講生の「学んだこと、気づいたこと」
・自分の「ありたい姿」を知る事を忘れていた自分に気づいた
・「メモを取ること」から「改革のヒント」がうまれる
・思った事を記録し、自分の改革をしていきたい
・物事を素直に見つめて感じて表現する
・皆悩みは同じ、改革は継続あるのみ
・改革はまず己から、自分を変えて、周りを変える
・仲間と知を共有する喜び
・4画面の奥深さ
・ふりかえり会をやる(毎朝・昨日の反省)
・早く参加メンバ全員とのコミュニケーションUPをしたい
・異業種でも改革の原則は類似している
・今日が、MOTの第一歩
・4画面の活用の難しさと大切さ
・改革に向かう自分の気持ちを感じた
・プラス思考で理想追求
・言葉に気持ちをのせる
・変化はパワーである
・改革のワールドカップ
いしかわ技術経営(MOST)スクール4期生
■東レ経営研究所の渕野さんからバローレ総研の勝さんの「存在価値
」の宿題に回答をいただきました。「京都四季の会」で討議させてい
ただきたいと存じます。「相手からみた自分の存在価値」は「ありた
い姿」の基本ですね。いしかわMOTスクール4期生がスタートしま
したのでタイミングが合えば、「私の存在価値」を提出していただき
皆さんと交流したと存じます。ありがとうございました。(近藤)
■近藤さん、勝さん
「私にとっての○○さんの存在価値」の視点はとても貴重です。自分
の存在価値を考える視点が広がりました。ありがとうございます。
自分の存在価値は、自分の内外から多面的に観察してこそ見えてくる
ものなのでしょう。自利利他のバランスがとれているかどうかです。
これは個人のみならず、企業や組織の存在価値にも当てはまります。
●「内から見た存在価値」
これは、結局、自分のありたい姿、なりたい姿なのかもしれません。
自分の夢あるいは志とも言えます。
自分の現状の姿や実践する姿は自己評価はできますが、どれぐらい
役立っているか、客観視するのは困難です。下手したら、単なる自己
満足に終わりかねません。
他人がどうであれ、自分はこれをするんだ、したいんだ。それも確か
に「自分らしさ」ではあります。過度に他人の目を気にしていたら、
結局自分が何をしたいのかを見失うことだってあり得ます。
存在価値には、まず主体性が問われます。信念や独自性とも言えます
。やらされ感からは自分の存在価値は見えてこないのです。あくまで
やるぞ感が存在価値を支える基盤、土台です。
●「外から見た存在価値」
これが勝さんの言う「 自分側から見た存在価値では無く、相手に感じ
る存在価値、そのベースには感謝や尊敬の念がある」です。たとえば、
「あの人のおかげだ」とか「あの人のようになりたい」「あの人の言
うことなら信頼できる」「あの人はすごい」「あの人のためならやっ
てあげたい」言われている人は、やはりホンモノです。存在価値とい
うか存在感があります。
この外からみる視点は、自分が「どれぐらい役立っているのだろう?
」「世のため人のためになっているのだろうか?」と自省するときに
もきっと役立ちます。
外から自分の存在価値をみる視点で、もうひとつ役立ちそうなのが、
逆転の発想です。「かけがえ発想」です。
つまり、「もし自分がいなくなったら誰が困るのだろうか?悲しむだ
ろうか?」です。「かけがえのない人」なのかどうかです。もし、誰
も困らないとか、「いてもいなくても一緒」「他に代わりはいっぱい
いるから」なんて言われたら辛いですよね。自尊心や自分の存在価値
は一気に崩れてしまいます。
「存在価値」(アイデンティティ)は奥の深い哲学的な人生の課題で
もあります。
「われ思う、ゆえに我あり」!? 「働きがい」や「生きがい」とも
直結する追求しがいのあるテーマです。ありがとうございました。
☆☆☆☆われ思う富士♪
蛇足:勝さんへ
難解な?「夏休みの宿題」は少し修正して別途、提出します。
■本日、石川県地場産業振興センターで「伝統工芸 革新シンポジュ
ーム」ー「石川伝統工芸イノベータ養井ユニット」キックオフが行わ
れます。「伝統工芸の世界」に「新風」を巻き起こせをキャッチフレ
ーズに,JAISTが培った知識と技術によって,石川の伝統工芸の
未来を創るイノベータの育成がスタートいたし、地域と産業の新興を
目指します。主催はJAIST、後援は石川県・能美市・加賀市・石
川県IT総合人材育センターです。わたしの役割は、「4画面思考」
をいかした「伝統工芸革新実践」のご支援です。また新しい「知との
混合」が楽しみです。(近藤)