■「成功の宣言文」文庫は第一巻「四画面思考」に続いて、第二巻
「元気の出る俳句」が発刊されています。「成功の宣言文」文庫の
購入は下記ブログより可能です。
http://www.success-poem.com/book.htm
■京増さんからかわら版1763をいただきましたが、コンサルの
木村昌之さんの「花を生けるおばあさん」に感動いたしました。京
増さんや木村さんの言われるように、「長く生きた」74年間より
は、花を育てる「楽しみの3週間」のほうが「長く感じる」ことが
あるんですね。花を「改革実践」に置き換えてみると、「改革実践
の方が長く感じる」、そんな「楽しい改革実践」を工夫していきた
いですね。「4画面」も「そのためにある」のだなと気づきました
。ありがとうございました。かわら版の送信を希望される方は京増
さんにお申し込みください。(近藤)
●「楽しくて 花を育てる おばあさん」 現状の姿
■「かわら版NO.1763 花を育てるおばあさん」070821
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今回のかわら版回顧録は、コンサルタントの木村昌之さんの「花を
育てるおばあさん」で、花を育てる楽しみを得てからの3週間が、
自分が今日まで生きてきた74年間よりも、“長く生きていると感
ずる”というお話です。
前回のかわら版は、コンサルタントのパク・ジョアン・スックチャ
さんの「働き方の変革としてのワーク/ライフ・バランス」のお話
でしたが、外見上の違いや内面的な違いにかかわりなく、すべての
人が各自の持てる力をフルに発揮して組織に貢献できる職場の環境
をつくる」というダイバーシティ構想と共通しています。
1.かわら版回顧録 NO.9 「花を育てるおばあさん」
2.近藤修司さんの成功の宣言文 「実践で差別化」「珍しいも
の」他
3.岡部正敏さんの暇人の独り言 「笑顔を忘れず人に会う」
かわら版のバックナンバーは私のホームページからご覧頂けます。
京増弘志 PDB01260@nifty.com
http://homepage3.nifty.com/kyomasu/
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1.かわら版回顧録 NO.9「花を育てるおばあさん」1999.1.22発信
花を育てる楽しみを得てからの3週間が、74年の年月よりも、“
長く生きていると感ずる”という、おばあさんの体験は、感動がそ
のように感じさせているということです。ところで、これに似た現
象があります。
(1)子供の頃は一日の時間を長く感じる(退屈だな何して遊ぼうか)
(2)楽しい事を待つときは、長く感じる(まだ時間がこないのか)
(3)嫌な事をやっていると、長く感じる(まだ少ししか時間が経って
いない)
(4)大人になると一日の時間を短く感じる(あっと言う間だな)
(5)嫌な事を待つときは、短く感じる(もう時間がきちゃった)
(6)楽しい事をやっていると、短く感じる(まだ物足りないな)
これらの感覚は、花を育てるおばあさんの感覚と同じなのでしょう
か。
(2)が、おばあさんの感じ方と同じと思われます。
(1)と(6) は、おばあさんの感じ方と異なるように見えます。
(1)の子供の場合は、楽しみ待つ状態として(2) と同類とします。
すると(2)と(6) は矛盾しているように見えます。
1)仮説
おばあさんは、感動によって密度の濃い、本人固有の[ 時間を創造
] した。このような仮説を立てます。
2)時間を創造する
おばあさんは、花が咲く喜びを待ち遠しい思いで、今か今かと待っ
ています。未だ時間が来ないのか、という思いが凄いスピードで心
の中から生まれています。この場合、時計時間の1 秒間の中でおば
あさんは、“ まだか?” なる単位の“ おばあさん時間”を、通
常の100 倍も1000倍も創造していたと考えることにします。
つまり、通常の1000倍の心の活動が、通常の経験時間の1000倍の
“おばあさん時間”を創造したと言う訳です。それは、頭脳にも伝
えられますから、記憶を通した認識が、通常の時計時間の1000倍も
“長く体験した”、つまり“長く生きた”という感じを与えた。こ
ういう理由じゃないかと考えます。おばあさんの場合は説明ができ
るようです。
3)目的を持つ
花を育てるおばあさんのように、自発的な意欲を伴う目的を持って
いる場合は、沢山の時間を創造し、その結果、沢山のこころや頭脳
の体験を獲得します。この場合は(2)の楽しいことをやっている場
合と同等の筈です。だが、楽しいことの渦中にある場合は、なんだ
“もう終わりか”という感覚です。感覚的には短く感じます。両者
の違いは、実際に何かに没頭しているか、ただ待っているかにあり
ます。ただ待っている場合は、意識に断絶があります。“まだ花が
咲かない”という、時計時間の現実に瞬間的に戻る断絶です。従っ
て1 秒間に1000回も“まだか”という断絶を経験します。
だが、夢中になっている場合は、意識の断絶がありません。極端な
場合、時計時間での10時間を、本人は1 瞬と認識する場合もあるで
しょう。ですから、長い短いの感覚は見かけ上の違いに過ぎません
。どちらも沢山の時間を創造している点は同様です。もう一歩踏み
込んで考えたとき、この両者には質的な違いがあると考えます。夢
中になって没頭している場合は、現実の創造をする場合もあります
が、待っているだけではそれは生まれません。本当は10 時間を1
瞬にしか感じないような、完全に没頭している場合のほうが、人間
が持つ本質の、深い領域に入っていると考えます。
4)仕事を楽しむ
仕事に対しては、どうしても義務感や使命感、責任感という一種の
圧力があります。この種の圧力を意識しないで仕事をしている人は
、そんなにはいないでしょう。チャレンジは、精神を高揚させるも
のだと思います。しかし、一度の失敗が評価の対象になるようでは
、誰もチャレンジしないでしょう。企業においては、チャレンジ風
土も含めて密度の濃い時間創造を生み出す精神環境を作り上げる努
力が必要です、その認識がますます要求されてくることでしょう。
この精神環境の構築は社員も会社も共に繁栄する王道と考えます。
昔のスポーツ選手は、悲愴感を背負い、また修行僧のようでした。
だが、最近のスポーツ選手は、“楽しむ”という言葉を使うことが
目立って来ました。会社などで働くお父さん方は、“仕事を楽しむ
”ところまで行ってません。仕事を楽しむという言葉が意味するこ
とは、単純ではありません。沢山の要素から成る内容をもっていま
す。この言葉の定義をしっかりしませんと、かえって能率も悪く、
質が低下した仕事の仕方になってしまいます。言葉の真の意味は、
全くその反対で、充実してしかも生き生きしていることです。
かように考えますと、企業などにおける“仕事を楽しむ”システム
や風土の構築は、非常に高いハードルがあることが分かります。
そのため、長い時間をかけて研究しながら積み上げて行くしかあり
ません。現在の風潮は、その方向を意識している企業もありますが
、生産性向上というハードルよりも、さらに高い次元のテーマと思
います。
5)個の時代
生き生きとして何かに取り組んでいる場合は、外から見ると頑張っ
ているように見えますが、本人の意識は楽しく充実しているのです
。努力のための努力は無意味な行為です。監督や上司に命令されて
からでなければ行動できない人間は、監督や上司を意識した見せか
けの努力を演じているだけです。これからは、個人固有の目的や生
き方を確立して行く“個の時代”です。指示待ち症候群なんていう
命名は、捨てなければなりません。命名して良いのは、それによっ
て楽しく積極的になるような場合だけです。“頑張る”のではない
のです。自分で自分の目的を設定して、自分で実現する、自分の問
題なのです。頑張るというのは、他者を意識した偽善です。したく
もないのに無理に無理を重ねているから、創造する時間も少ないの
です。ボランティアは、他者への行為ですが、無理してやっている
訳ではありません。純粋の他者への愛が原点にありますから、相互
において時間を沢山創造します。
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2.近藤修司さんの成功の宣言文です。
近藤さんはJAIST から人間力を高め、日本の企業を元気にするため
に「成功の宣言文」を研究・発信されています。
■実践で差別化 (実践する姿)
実践する姿で差別化するのです。知識や戦略で差別化するのではあ
りません。実践する姿で差別化するのです。実践する姿で差別化す
るために4画面があるのです。じっくりと実践する姿で差別化を心
がけていくと自然に創造に繋がるのです。
■珍しいもの (なりたい姿)
作詞家は、時代の珍しいもの、新しいものを捉えて詩にする。世阿
弥は「いいものを演じてもだめ」といいました。「珍しいことをや
れ」といいました。「珍しいものが花」といいました。珍しいもの
がいいもので、オンリーワンの追求です。
■一日一生 (実践する姿)
一日一生で、のんびりいきましょう。一日一生で、あまり頑張らず
、ゆっくりいきましょう。一年一回や、たまたま成果が上がった良
いやり方を、一日一生で、毎日やることを継続していけばいいので
す。あまり力まずに、一日一生にしていきましょう。
■気持ちが重なる (現状の姿)
女優の吉永小百合さんは20年にわたって、原爆の詩の朗読を続け
ています。いつも三つ詩を読みます。一つ読んで、二つ読んで、読
んでいるうちに気持ちが重なってきます。3つ読み終わることで気
持ちが一緒になるのです。改革もいろいろな人の想いを朗読して気
持ちを重ねていくのです。
■計画でひとつに (なりたい姿)
感動とは気持ちが重なり、ハーモニーの状態でコラボレーションや
ハーモニーでハモルと言うこと。気持ちが重なることが感動で、他
の人の体験と自分の体験が重なる自分も一人でないという状態です
。これが組織化でエンパワーメントです。計画はそういう物で計画
で自分の気持ちとみんなの気持ちを重ねます。
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3.南風舎の岡部正敏さんのメルマガ「暇人の独り言」のご紹介で
す。
■笑顔を忘れず人に会う
オフイスのカレンダー、8月の言葉は、「笑顔を忘れず人に会う」
である。「笑顔に勝る化粧なし」という言葉があるが、どんな化粧
よりも笑顔は人を魅了するということだろう。確かに、レストラン
でも、デパートでも店員に笑顔があるのと、ブスッとしているので
はこちらの気持ちは180度異なる。マニュアル通りに、「いらっ
しゃいませ!」と言われても、そこに笑顔がなければ、挨拶をされ
ない方がいいという気持ちになる。「作り笑い」というのもある。
心のうちに相手に対する気配り、心配りがないのに幾ら笑顔を作っ
てもこれは相手に感動を与えるどころか、不快にさせることだって
ある。
しかし、中には、確率的には例外中の例外かも知れないが、店に入
ったとたんに、明るい声で、笑顔で、「いらっしゃいませ!」と言
われると、その店に来て良かったという気分になることがある。私
の印象だが、それは、彼や彼女がマニュアルにあるから笑顔で挨拶
をするのではなく、お客様に対する感謝の気持ちがこもっているか
らだろうと思えることがある。
これは、何も、レストランやデパートだけの問題ではない。いかな
るビジネス、学校、官公庁であっても同様の姿勢があれば、世の中
はもっと住みやすくなるのにと思う。世の中に対する不満を口に出
しても仕方がない。それは愚痴でしかない。世の中に不満があった
ら、自分はその反対をすればよいのではなかろうか。「一隅を照ら
す」という言葉がある。どんなに小さなことでも、良いことであれ
ば、改善すべきだと思ったら、それを自分が実行するとよいと思う
。自分が変われば周囲が変わるのである。 以上
■昨晩、JMAC/RDの佐藤さん・大崎さん、そしてインターシ
ップ中の汪さんと会って歓談させていただきました。皆さんのご指
導で汪さんは「すばらしい体験」をされていました。佐藤さんのご
指導で、先輩の大崎さんも、すばらしい「RD改革実践コンサル」
に育って、企業の「RD改革実践」に「貢献」されていました。佐
藤さんは、新しい「イノベーション手法の開発」と、RD改革実践
50年の「先輩の歴史の継承」を大切にするといわれていました。
後輩が先輩の「改革の文化」や「改革の技術」を学ぶ場を創ること
はすばらしいことです。企業や地域でも、技術者や若手が主体的に
「改革実践の歴史」を学ぶ場ができることはすばらしいことです。
そのためには「改革実践の見える化」が大事なのでしょうね。
ありがとうございました。(近藤)