成功の宣言文メンバーからのメッセージ
■「成功の宣言文」文庫は第一巻「四画面思考」に続いて、第二巻
「元気の出る俳句」が発刊されています。「成功の宣言文」文庫の
購入は下記ブログより可能です。
http://www.success-poem.com/book.htm
■JAIST・東京MOTコースでは「MOT改革実践論」の講義
が月曜日から毎日、6時30分より始まっていります。MOT改革
実践は産学診官NPOの5軸連携で進めることを推奨していますの
で、講義もFMICの大岩さん、IMCの橋詰さんに入っていただ
いていります。月曜には私が「改革実践総論」を担当し、火曜日は
大岩さんに「未来開発経営」をお願いしました。東京MOTの学生
はMOT実践者ですので活発な議論と交流が行われました。社会人
学生からの気づきを宣言文の皆さんにもフィードバックさせていた
だきます。(近藤)
●「やらされ感 やるぞ感へと 変化する」 実践する姿
■「MOT改革実践総論(近藤)」から学んだこ事・気づいた事
□現状の姿
・やれされ君とやるぞ君
・ここ一ヶ月やらされ君に逆戻りしている自分
・「やったこと→分かったこと→次にやること」までのプロセスを
このところできなくなっていた。
・自分ごとで未来を創り出すの理解として→当事者意識をもつ
・やれされ感→ありたい姿 の流れはただしい
・気づきは改革の源泉
・ありたい姿、なりたい姿を常に意識していないと気づきはおこら
ない
・自分の現状を整理してみる
・こだわりを捨てる:変化に気づかない、ポジションに対するこだ
わり、こうなって欲しいという願望→新しいことをやるにはすべ
てクリヤーして考えることが必要
□ありたい姿
・経済性+人間主義
・気づきへの気づき
・時代は交じり合いの時代に
・産学診官NPO:今までは産学官という言葉は固定観念で、プレ
イヤーが決まっていない、プレイヤーをもっと柔軟に考えていく
・異質なものの融合が新たな知を生む
・未来を創り出すイノベーション
・野中先生は日経で、マネジメントとはサイエンスとアートの融合
といわれている
・精神的な余裕を持つ
□なりたい姿
・アイディアを図に表して使い込む
・図面を持つ:分かったことを表現する図面を自分の財産として増
やしていき、ブラシアップしていく
・「さんづけ」は知の交流、活性化を促進させる
・打率をちょっとあげると優勝チーム
・「4画面思考で改革の方向・姿」を考える
□実践する姿
・気づく努力が必要
・知識は経験の回数→直勘を研ぎ澄ませる
・変革は研究会から
●「未来から 考えること 大切に」 ありたい姿
■「未来開発経営論(大岩)」から学んだ事・気づいた事
□現状の姿
・S社の研究所の例は実践されていたモノではないのでは
・第2RDE→第4RDEになるにつれ技術開発の現場が遠く他人
事になって行く
□ありたい姿
・立ち位置を変える
・未来からの視点:この大切さと難しさ、現実(現在)の事業など
などからの考え方ではないということの重要性
・未来は開発できる? 発想の転換がよい
・未来から今を見る(という視点にたつ事で発想のし方がかわる)
・顧客の声:テーマ→コンセプト→課題解決→商品、(付加価値を
加えるにはよいスキーム)
・「未来成長戦略」は分かるがうさんくさい? と思う人をどう取
り組むか? 未来を考える勇気、語る勇気、実践実現する勇気
・未来日記法:自分のそして会社の未来を日記にすることで、より
未来の姿をイメージすることができるのではないかと感じた
・評論家から創論家へ
・3人くらいの集団天才(いいだし屋・ひらめき屋・説得屋)→自
分の経験からもそう思う
・未来日記:未来は来るものでなく創るもの
□なりたい姿
・「バーチャルでビジョン作り」でイノベーションのジレンマ解消
・変化・効果・成果
・一点突破
・先出し一番=FIRSTーON
・変化・効果・成果を同期に達成:一点集中で時差なく達成する
□実践する姿
・「深化から伸化」:リリースが乏しい場合は深めて伸ばす方が良
いのではないか
・改革実践はベンチャーと同じく「無い」のが当たり前、一点突破
で勇気を持って、まずやってみる
■ご結婚されて、夏休みで金沢にもどられている大崎さんがJAI
STの近藤ゼミで後輩の学生達に「若手コンサルタントの想い」と
いうテーマでお話と交流をしていただきました。私は「コンサルの
基本」をお願いしたのですが「コンサルの想い」とされたのはさす
が大崎さんの「感性」ですね。コンサル3年目を迎える知識科学の
OGの改革実践体験からのお話は、我々にも勉強になると思い、酒
井さんに議事を取っていただきました。砂崎さんとは、いしかわM
OTシンジケートとの連携研究の打ち合わせをしていただきました
。大崎さんからご提案をいただくことになったようです。楽しみに
しております。私は東京MOTコースの講義で、参加できずに砂崎
さんにコーディネイタをお願いしました。大崎さん、ご家族との大
事な時間を、北陸やJAISTのために時間をさいていただいてあ
りがとうございました。ご主人にもよろしくお伝えください。
(近藤)
●「コンサルは 取り組む姿勢 大切に」 ありたい姿
■近藤先生 砂崎です。東京MOTコースの講義ご苦労様です。本
日、JMACの大崎さんとシンジケートの進め方の打合せを行いま
した。案を先生と私に8/3までに送っていただけるようです。
大崎さんの近藤ゼミでの学生へのお話も無事に開催しました。学生
に気づきリポート提出もお伝えしました。今回は、「若手コンサル
タントとして想うこと」がテーマで、やったことわかったこと、そ
してやることは日本の知的生産性の問題意識から自分が「日本を変
えてやる」というお話でした。前向きで、壮大なありたい姿でして
、私も学生も感動して、われわれも負けないように頑張ろうと思い
ました。大崎さんと学生との意見交換も活発に行われました。詳細
は酒井さんの議事録のとおりです。(砂崎)
■近藤ゼミ「コンサルとして想うこと}議事録(酒井)7月31日
「若手コンサルタントとして想うこと」 大崎真奈美
今回は研修ではないので、気軽な感じで聴いていただければと思い
ます。近藤先生からは、「コンサルの基本」を語ってほしいと言わ
れています。「若手コンサルとして想うこと」のお話は、研究への
フィードバックでもいいし、これからコンサルタントになる(もし
くはなりたい)人のために、就職の参考にしていただければと思い
ます。
○お話の流れ
・プロフィール
・私の仕事
・研究開発の現場
・最近想うこと
・私のミッション
○プロフィール
最近結婚しました。本名は浮揚で、遠山研だった人とです。JMA
C三年目で、RD&Eコンサルタントです。
○私の仕事
RD&Eコンサルタントとして、企業の研究開発・設計現場の総合
的マネジメント支援をさせていただいています。わかりやすくいう
とRD現場のみんなと一緒に考えるパートナーです。製品・技術を
変えたり、やり方を変えて、無駄を省くなどさせていただいていま
す。最近は人の行動や考え方を変えるテーマが増えています。若手
が育たない、仕事ができないなどのニーズが多いです。
○現在の仕事例
精密機器メーカーA社:開発センターの総合革新支援
・運動展開型・・・部分的ではなく、全部を一気に変える
・職場風土改革
・技術開発ロードマップ
・職場インフラ活動整備
部品メーカーB社:技術戦略革新支援
・業務改革プロジェクト
・次世代技術探索活動
・職場マネジメント革新活動
JMAC社内活動
・研究開発をどう支援していくか
・知創造の研究会(来年出版予定、5万円以上)
○研究開発の現場
「現場は悲鳴をあげている」
毎日帰りが遅くても平気、某社では午前1~2時までおり、朝7時に
出勤などで、メンタルの問題も増えている。頑張っているのに会社
の利益や社会に貢献しているかわからない。即戦略を求められる結
果、技術が残らない、部下が育たない。地位があげることで創造性
や挑戦マインドが減っている。チームで何かをすることが不慣れで
、なかなか言いたいことが言えない。集まっても黙ってしまう状況
がある。全体的には、なかなか創造的な仕事ができていないといっ
た状況です。
ここに挙げたのは悪い面ばかりだが、良い面ももちろんたくさんあ
ります。仲間の輪が向上したり、一人ひとりの能力が向上したり、
ノウハウが向上したり・・・など。
○最近想うこと
「日本全体がおかしい」
・各国の生産性ランキング、アメリカ1位、中国15位、日本24位
・日本はホワイトカラーの生産性が低く、QCD要求に追われている
「本当に企業は世の中の変化を追っかけるだけでいいのか?」
「直感的に知ること、気づくことが大切では・・」
・自分の頭で考えられることは誰かがやっている、考えており、そ
れを超えるのは直感や気づきや人の交流ではないか?
・例えば異なった分野の本を読む、人とまじりあうなど
「やりたいこと、やれること、やるべきこと」
・この3つが重なれば、必然的にモチベーションは上がる。
「本音と感情をぶつけることをおそれるなかれ」
・現代は感情がぶつかりあうのを避けているのではないか?
・感情の起伏を出さないことが、マネジメントがうまくいっていな
い原因ではないか?
○私のミッション
「日本の知的生産性をあげること」
・「日本の知的生産性をあげること」は自分のありたい姿・なりた
い姿と思っています。
・長い目で見た効率性を考えれば、チームで考えることでもっと知
的生産性をあげることができるのではないか。
・お客様のところに行くときは笑顔の練習をしてから行く(ときど
き怖いと言われる・・・笑い)
・自分達が実践している知見はもっと誇れるものと感じている。実
践と研究を積み重ねていけば、よりうまく普及できると考えてい
る。
○質問・交流
宋さん:企業現場は人間くさく、コンサルは大変と聞いている。た
んにIQが高いからコンサルができるとは思えないし、人間とし
て魅力が大切でしょうか。
大崎さん:たしかに仕事はきついが、どういう姿勢で仕事に取り組
むかが大切です。態度を決めるとコンサルは魅力的でやりがいの
ある仕事です。
砂崎さん:知的生産性とは何でしょうか?
大崎さん:長期的に組織や人や体質をかえて、イノベーション成果
を出す改革実践です。たんなる長期戦略とは違います。中長期戦
略は、現場や組織や人の活力がは見えてこない。現場重視の全員
主役の視点が大事です
武田さん:コンサル会社に入ってよかったことは何でしょうか?
大崎さん:仕事がうまくいってお客様にほめられた時、仲間との研
究交流で相互研鑽を感じているとき・・・などなど。
汪さん:コンサル会社にインターンシップに行こうと思っているが
、今日の話を聴いてイメージがわかりました。しかし、自分はま
だそのレベルではないのでは・・と思いました。
大崎さん:そんなことはないと思う。「尊敬」や「敬意」の心があ
れば大丈夫です。人間として、相手を尊重できれば大丈夫です。
山本さん:「知的生産性」を論文として扱う場合にどのようになる
のでしょうか?
大崎さん:例えば、こんなテーマはどうでしょうか?
「イノベーション再考」「技術を魅せるとは」「地方における中
小企業組織のイノベーションモデル」「チームワークと研究開発
」「論理を超えた思考メカニズムの研究」「直感の研究」など。
これらは知識科学の視点からの研究としても面白いし、企業現場
からも求められています。
(大崎真奈美 議事録担当 酒井)