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成功の宣言文メンバーからのメッセージ

■「成功の宣言文」文庫は第一巻「四画面思考」に続いて、第二巻
「元気の出る俳句」が発刊されています。「成功の宣言文」文庫の
購入は下記ブログより可能です。
http://www.success-poem.com/book.htm

■渕野さんから、昨日の「認め合う」について分かりやすくご説明
をいただきました。本当に自他の存在価値を高める言動が大切です
ね。多くの組織は本当に、賞賛欠乏症ですね。それで、多くの人が
潜在力が引き出されずに悩んでいる。ありがとうございました。
(近藤)
●「ストローク 自他賞賛の 言動や」   近藤修司
■近藤さん
早速、バローレ通信メールを掲載くださり、ありがとうございまし
た。私の存在価値と実践する姿を公開したい以上、手を抜けません
。ありたい姿、なりたい姿に向けて努力したいと思います。
なお、存在価値を左右する言動である「ストロークとディスカウン
ト」について、わかりやすく書き改めました。
☆☆☆☆ありがとう富士♪
「ストロークとディスカウント」
私が日頃大切にしている視点は、「ストロークとディスカウント」
です。「ストローク」とは、心の交流分析(TA)でいう「自他の
存在価値を高める言動」のことです。これは自分の存在価値(アイ
デンティティ)を実践し続ける上で、とても大切な活力源になるも
のです。私にとっても、生きていく上で不可欠で大切なバローレ(
価値)のひとつです。
例えば、「ありがとう」という感謝の言葉や他人からの承認・賞賛
、あるいは自己を愛することは、立派なストローク(存在価値を上
げる言動)です。反対に、無視・軽視や自虐は最悪のディスカウン
ト(存在価値を下げる言動)です。これを無自覚にやっている人が
少なくありません。そして人を傷つけているのです。
「人は何のために生きているのか?それはストロークをもらうため
」とさえ、創始者のエリック・バーンが言っています。それぐらい
、特に人間関係にとって価値(バローレ)のある考え方です。お互
いの存在価値を認める言動が良い人間関係、信頼関係を築くのです
。「ストローク」は元々、「愛撫する」という意味です。例えば、
握手するのは、立派なタッチストロークです。「ほめる」とは精神
的な愛撫(ストローク)のことです。だから嬉しいのです。大人に
なっても、人は心身とも気持ちよく「愛撫」されたいのです。これ
をたっぷりももらっている人は、いつまでも元気です。反対に、「
ストローク」が欠乏すると、人は元気がなくなります。この「スト
ローク欠乏症」の人が、この国にはまだまだ多いようです。
「美しい国」や「教育再生」という前に、日本人をもっと元気にす
るには、「ありがとう!」というストロークをきちんと言える国民
運動をしたほうがよいと私は思っています。
「できて当たり前」では決してなく、「できたらありがとう!」を
まず言い合いましょう。お互いに存在価値を認め合う、高めあう元
気な社会を再び、日本につくりたいものです。
☆☆☆☆アイデンティティ&ストローク富士♪

■先週終了したJAIST本校での「MOT改革実践論」の課題リ
ーポートのテーマは、「私の改革実践力の向上策」です。週末に学
生からメールで提出をしてもらいました。皆さん、「自分ごと」で
「改革実践力」を考察し、改革実践を始めております。汪さんの課
題リポートをご紹介いたします。月曜日から1週間、東京MOTコ
ースでも「MOT改革実践論」が始まります。みなさん社会人学生
ですので、FMIC大岩社長、IMCの橋詰さんなど、現役の「改
革実践コンサルタント」に参加していただいて、「改革実践力2倍
」の体験講義を進めたいと思っております。「成功の宣言文」の皆
様にも、メールにてご参加をお願い申しあげます。(近藤)
●「改革の 実践力を 向上し」   実践する姿
■JAIST:MOT改革実践論課題リポートNO10
「改革能力を向上する私の方策」  汪小芹
キーワード:四画面思考法 潜在力 改革実践力 勘
1、はじめ
知識科学を基盤に、日本企業を元気にする改革人材を目指す「MO
T改革実践論講義」は、今週の「改革実践提案書」の発表会を持っ
て終わりを迎えた。講義の「アウトプット目標」である、「自己革
新力を二倍に」は達成できたと実感している。「未来はわれわれが
創り出すもの」であり、これからの社会に求められている改革人材
は、自己改革をしつつ、組織改革を先導できる創造性を持つ。本稿
は、講義で「やったこと・分かったこと」を自分流に纏めながら、
「私の改革能力の向上方策」を探索する。そして、自分自身が今後
やることを「四画面で宣言」する。
2、やったこと
 二ヶ月間の講義は、「MOTとは何か、なぜMOTが必要なのか
」「四画面思考法・自己改革・組織改革」「価値創造経営VLRP
モデル・知的逆転」「知創造マネジメント」「改革ダイナミックス
プロセス」「コンサルタントの改革実践」等の知識科学を学んだ。
受講生の皆さんは「自分の四画面」「潜在能力を引き出すため」「
価値創造経営について」「経営コンサル活動で学んだこと」「四画
面相談会での感想」「MOT改革実践のコーディネイターのあり方
」「関ヶ原進化する経営から学んだこと」等のレポートを提出した
。知識を共有するため、全員の課題レポートを纏め、皆さんに配っ
てくれた。そして、自己改革の実践策としては、自分の四画面を作
り、3回の振り返りで自分が進化できた。最後に組織改革実践の体
験実習として、チームワークで各グループが改革実践提案書を企画
した。私のグループは「石川MOTシンジケート」を対象として調査
し改革提案書を提出した。
3、改革能力の向上方策について
自分の改革実践力を向上するためには、まず、思考体質を構築し意
識改革を行うことは何よりも重要である。我々人間は、自分の思い
に基づき、創造的行動を行っている。自分の正しい思考法を確立し
て、思考に時間をかけることと思考を習慣化にすることは創造性を
発揮できると思う。
四画面思考法は、魔法を持っているような一つの思考方法である。
四画面思考法とは、JAIST近藤修司教授が開発・普及を進めて
いる自律的改革「知的道具」である。本人が自分ごとに、ありたい
姿・なりたい姿をイメージしながら、実践する姿ことにより、挫折
感・マンネリ感を乗り越え、やらされ感からやるぞ感になることを
目指す。
現実を直視して事実発見能力を高めて現状の姿を各視点から分析し
、現状の本質を捉えた上で、現状の姿を描く。次に頭を切り替えて
、世のため人・家族・仲間のために自分が「ありたい姿」をイメー
ジし、鮮明に描ききる。ありたい姿が見えるようになると、続いて
は現状の姿とありたい姿のギャップである課題を洗い出すのである

そして、そのギャップを埋めるため、目標期限を決めて戦略を立て
ること、即ちなりたい姿を描くことである。あとは現状となりたい
姿の間のギャップを埋めるための計画を毎日・毎週・毎期・毎年ご
とにすっきり明確にし、実践する姿を見える化にするのである。
最後は、徹底的に実践力のDoの実行力を習慣化する。
一般論には思考した上に実践することであるが、ここで注意しない
といけないのは、いくら熟考しても見えてこない時は、まず「やっ
てみる」ことが大事である。断行してみれば、必ず何か見えてくる
からである。そして、「やったこと」、「わかったこと、やること
」のサイクルをまわし、主体的にやりぬく。ここで「自分主役の改
革」モデルが見えるようになった。
四画面思考法を用いて、自分の四画面を作成したことより、意識が
改革され、自分の生きている混沌とした現実世界が明晰になった。
直面している課題のひとつひとつが、青い空にくっきり浮かんだ白
い雲のように、明らかになった。混沌とした現実(現状の姿)から
何をすべきか(なりたい姿)を明確にできて、いかにすべきか(実
践する姿)、何のためするか(ありたい姿)まで含めて、常に頭に
入れて、意図的行為に集中すれば、自然に自分と自分が置かれる現
実世界が効果的に変革が進んでいく。
改革能力の向上は、学びあう“場”を設定し、多数の人の気づき・
感想を共有することより、個人個人の潜在力を引き出すことができ
る。能力の最大発揮が重要な改革課題であることはJAMの方々の「
潜在能力の開発に関する研究」でも理解できた。一人ひとりの潜在
力を引き出せれば、改革実践力も伸びていく。
MOT改革実践論の授業では、皆さんの提出したレポートを全員に配
って、メンバーの「分かったこと」を共有できた。同じな講義を受
けたメンバーの分かったことは、切口が千差万別で、多彩な内容で
あり異質のチームの重要性がわかった。
法人芳珠記念病院で行った「四画面相談会」は、現場で学習する場
であった。学生と社会人との相談を通じてお互いにも、「アー、そ
うだ・なるほどね・こうなるべきだ」といういろいろな気づきが生
まれた。
最後の「MOT改革実践提案書」の課題はチームワークで知識創造し
た。チームワーク活動で生まれた集団知には感動した。チームで一
緒に課題解決することで、自分も成長できることが体験できた。し
たがって、改革実践力を養うためには、日常で積極的に、改革実践
の場を体験し、より多くの人と交じり合うことが重要であるもとが
体験できた。特に、ベテランの方々の話は深い経験知を包んだ知識
であるため、ベテランと対話することは、知識獲得の捷径であると
いえる。
最後に、気になることや問題を発見する勘・ありたい姿やなりたい
姿をイメージする勘といった改革勘を培うことも大事なものである
。これは論理的判断というものと意思の選択とは別物であるからだ
。論理の判断は必ずしも意思の原因とはならない。意思の選択は感
情または衝動より起こるもので、単に抽象的論理より起こるもので
はないと西田幾多郎先生が言っている。それゆえ、我々人間は、感
覚とか自分の勘によって意思決定する場合が多いと考えられる。そ
こで、実践を通じて“勘”を高めることを意識するこっとが大切で
ある。感性・感覚・勘を研ぎ澄ますには意図的な行為が必要になる
。これにより、内面的な魅力を磨くことも期待できるだろう。
4、自己革新した新たな「四画面」
MOT改革実践論の学習により以上の改革実践の向上方策をわかった
。それに基づき、私は、自分の四画面を3回ほど振り返り、最新の
自己革新された四画面に辿り着いた。ここで紹介する。
5、まとめ
 “改革”をキーワードに、企業・社会の変革の必要性が唱えられ
ている今日では、改革実践力を備える人材が求められている。改革
実践力の着実な向上を目指して、自分なりのソフトシステム思考論
を身に着けたり、世の中に既存の思考方法(本稿は四画面思考法を
薦める)を活用したりして、思考を習慣化にする。これにより徹底
的に「自分主役」の改革を実践しぬく。さらに積極的に知識・気づ
きの獲得できる“場”を創ったり、参加したりすることを通じて、
組織の知的財産を共有し、自分の潜在力を引き出せる。そして、問
題発見・改革提案などの“勘”を研ぎ澄ますことができる。
参考文献
近藤修司(2007)「MOT改革実践論テキスト」(配布資料)
(2005)「MOTと21世紀の経営課題」学分社出版
西田幾多郎(1999)「善の研究」岩波文庫
http://www.kousakusha.com/ks/ks-t/ks-t-3-35.html
村田康一(2007)「改革の共通基盤の新視点に関する研究」-北陸
における四画面思考法の事例を通してー
若松義人(2004)「トヨタ流 自己改善力」株式会社経済界